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【読書】についてのじぶんなりの考察

本が好きです。寝室の両側を、天井まである本棚に囲まれているので、大地震のときには、たぶん本に埋まっているので、本が山積みになっているところを、掘ってもらえますと見つかるはずです。。そういうときに、ちょっと気になる本に目が留まり、ペラペラとめくってしまう誘惑に駆られるかもしれませんが、こちらは一刻を争う状況である可能性が高いですので、本の誘惑に負けることなく、掘ってもらえますと、ほんとの意味で助かります。


さっこん読書する人が少ない。という話をきいて、めっちゃもったいなと思い、思うところを、書き残しておきます。ご参考までに。


①たての、解体新書


アイデアマンですね。ってたまに言われることがあるのですが、ほんとのことをいうと、アイデアマンではなくて、ただの読書好きなんです。

「考具」加藤昌治さん
「ワクワク会議」堀公俊さん
あたりの本を、お風呂で読みながら、描きながら、アイデアを出しているだけなんです。


ポジティブですね。ってたまに言われることがあるのですが、ほんとのことをいうと、ポジティブではなくて、ただの読書好きなんです。


「自分の小さな箱から脱出する方法」アービンジャーさん
「嫌われる勇気」岸見一郎さん
あたりの本を、繰り返し読みながら、ネガティブになりかけた自分を客観視しようしようと、努めているだけなんです。


夢とか目標があっていいですね。ってたまに言われることがあるのですが、ほんとのことをいうと、ただのマンガと偉人好きなんです。

「ワンピース」尾田さん
「宇宙兄弟」小山さん
「チェゲバラ伝」三好徹さん
あたりの本を、暇なときに読んで気持ちが大きくなる。。。を繰り返しているだけなんです。


たてのを解体すると、クリエイティブも、イノベーティブも、タピオカティブも、ひとつもなくて、気持ちも、言葉も、行動さえも、借り物じゃないものなんて、ひとつもない。といった感じなんです。「自分」って、なんなんだろう。。。


②車輪の再発明をしてしまっていないか


エンジニアさん業界にある言葉。一度、作られたコードを、再度一からつくっているというムダ。のことを、そう呼ぶそうです。じぶんは「遠回り」がぜんぶムダだとは思っていないのですが、


読書は、その人が、30年とか50年とか、かけて学んだ教えを、1時間くらいで教えてくるものであったり、自分の人生の5年とか10年先をいってる人の失敗事例と成功事例を教えてくれるものであったり、します。


いぜん、
「成功者の告白」神田昌典さん
という本を読みました。


いわゆる、(ちょっと古いタイプの)成功者さんの多くが、離婚とか、子どもの非行といった、家庭の問題を抱えているという事実と、そのメカニズムについて、書かれていました。

最近、そういう経営者さんにお会いする中で、あーやっぱり実際に、6割~7割くらいは、ほんとに家庭が破綻しちゃってたりするんだなってことが分かって。。


あれ「成功」ってなんなんだっけ?って、、、自分なりに考えたり、するんです。


「百聞は一見にしかず」といいますが、「見」に「聞」をおりまぜておくことで、見抜きやすさはやっぱりあるんじゃないかなと、自分なりの答えの出しやすさはあるんじゃないかなと、思っております。


③たての、おすすめの読書術


「ぜんぜん、読書とか興味もてないんです」という方に、おすすめの読書術をいくつか紹介しておきます。


1.積読(つんどく)


はい。たてのの場合、積読(ようは買って読んでない本)がつねに10冊以上ありますw。。


キャプテン翼君「ボールは友達⚽」といっておられましたが、とりあえず、買って、読まずに、置いておく。そんでバックに入れて持ち歩く。という読書は、あると思っております。


2.本を読む→本を眺める


人が、同時に、意識しておけることの限界値は、7つらしいのです。7つの法則とか、セブンスピリッツとか、7人の侍(チーム論)とか、理にかなって


つまり、「30歳までにやるべき100のこと」とか「モテる20のテクニック」とかいわれても、ヒトが一人につき肉体一つである限り、ぜんぶインプットしても、7個しか意識することができないから、意味がないという話。


本好きな人なら、理解していただける部分はあると思うのですが、ぜんぜん、一言一句、ちゃんと本を、読んでないんですよね。眺めつつ、「あーこれ、習慣にちょっと加えてみようかな」とか「これ、アマゾンでぽちっとかってみようかな」とか「明日、ちょっとこれ意識してメール打ってみようかな」とか、そんな感じなんですよね。


いちから全部、読むんじゃなくて、眺める感じ。で、眺めながらいろいろ考える中で、なにかちょっとだけ、変えるところあったらラッキー。くらいで、十分に、元をとれるってのが、読書かなって自分は思います。


3.興味のある分野の本、10冊まとめ買い


本を読まない人のつまづき方って、なぜか「興味のない」から入って「とりあえず1冊」って、ヒトが、なぜか案外、いるような気がしてしまいます。


日頃、興味持てないから、ほかの人に「これぜったい読んだ方がいいよ」みたいなこと言われて、読書もしないといけないなーとかそんな気持ちで、なんとなく一冊買って、一言一句読まなきゃ病のまま、、、読まない。みたいな人が多いような気がしています。本の方も居場所がないもんだから、むかし集めたマンガと読みもしない教科書の脇に居場所なさげにぽつんとある。。。


ところで趣味なんですかね?


もしキャンプとかなら、キャンプ関連の本を10冊かったらいいと思うんですよね。「ロープのむずび方」とか「キャンプ飯100」とか「キャンプグッズ2019」とか、、、なんとなくキャンプ関連の本を、まとめて10冊買ったら、けっこう楽しいですよ。古い本とか雑誌とかだとアマゾンで100円とかなんで、10冊まとめて買っても5000円くらいに収まります。


10冊並んでたら、それっぽく、本棚になるんです。あと、その分野に精通してる人感が、でますw。


そんで、ロープのむずび方を研究してたら、「サドマゾヒズム論」について興味がわくかもしれないし、キャンプ飯つくりまくって、加えて、キャンプ飯関連の本を全冊買ったあたりで、ツイッターの肩書を「キャンプ飯マスター」にすればいいと思うし、キャンプグッズの本見てるうちに、スノーピーク(キャンプ用品メーカー)の経営論に興味がわくかもしれないし。キャンプ場やりたいっていう夢ができるかもしれないし。。


ようは、読書をちゃんとはじめるきっかけは、「誰かにお勧めされた1冊」じゃなくて、「自分が興味ある分野でテキトーに選んだ10冊」が、個人的にはおすすめです。


恋愛とかなら、恋愛と名の付く本をとりあえず10冊
植物とかなら、植物と名の付く本をとりあえず10冊
建物とかなら、建物と名のつく本をとりあえず10冊
それからなにか、見えてくるものがあったりなかったりかなと。。。


以上。

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