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リハビリ病院のご飯とリハビリ2024.02.16(50日目)【新しいルームメイトと小さな連帯感】

朝ご飯

温泉卵玉かけご飯、お麩と大根とワカメの煮物
浅漬け、お豆腐と小葱のお味噌汁

新しいルームメイトとの初夜は、大きな窓寝言といびきに驚いた夜でした(笑)
寝言は自覚があったようで、朝時々あるんです…って謝って下さいました。 
具合が悪いんじゃなくて良かった。
問題はいびき…

明け方ウエットマスクに変えるくらい喉がゴロゴロ、と言う事は私とルームメイトのいびき二重奏だったのか?
いびき酷いわーと、思われてるのかも
にわかに緊張感が高まる朝です(笑)


お昼ご飯

鴨南うどん風、高野豆腐と野菜の煮もの
甘夏(たぶん…)

午後からのリハビリまで少し時間があったので、1時間程お昼寝。
眠くて、眠くてたまらなかった。
そりゃそうだよね(笑)

なので、この文章はお夕飯後に書いてます。
なんか相部屋きついなーと思い始めちゃって、個室に移動させて貰おうかと結構本気で考えてしまった。
妹に相談したり、自分でも色々考えたり、手のリハビリの時にいつもの話し易い作業療法士さんに話したり…


お夕飯

春雨の酢の物、生姜焼き、生野菜
厚揚げと里芋のお味噌汁

本日最後のリハビリは「手」
いつものように、なんだかんだと話しては大笑いしつつ、装具を外した肩の中の方が痛いの原因を解消すべく肩甲骨を動かす動作や、指先の神経を電極で刺激しながら細いスティックをつまむ練習。
直ぐ疲れちゃう手を合間に良く揉んでもらって脱力する、集中と癒やしの時間です。
そんな楽しい時間の後、お部屋でルームメイトと話す機会がありました。

70代後半の彼女は、若い頃脳梗塞を患い回復して年月が経ち、今回は脳の血栓が脊髄に飛んでしまい今に至ったそう。

同じ急性期病院から来たとか、今日介護認定の調査を受けたのがショックだっとか、麻痺の事などや、私の事を肩を故障したスポーツ選手だと思っていた事、整理整頓が苦手で引っ越して来て私のコーナーを見た時に、自分とは正反対の人だと思って自分が情けなくなってしまった事、無農薬野菜を家庭菜園で作ってる事、などを聞いたり、私の話しをしたりしているうちに、なんだか同室の連帯感が生まれたような。

娘家族の暮らすケニアへ向かう少し長めのフライトの飛行機の中ですら、隣に座る外国の方と同じ列を共有する者同士の連帯感を作り感じてしまう私ですから、当初の心配は杞憂だったのかもしれません。

今夜もイビキを聞くことになったとしても、寛容な心で過ごせるんじゃないかなぁ
どうかなぁ(笑)

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