朝ご飯

10日前の土曜日、
リハビリ室で棚に手を置いたまま靴を脱ごうとして、かがんだ時に肩を捻った「お手付き事件」
ちょうどその頃、運動量が増えて筋肉痛のようにな痛みがあり服用していた痛み止めのミオナールのおかげなのか、撚った一瞬とピンチヒッターの理学療法士さんが診てくれようと触った時に激痛を感じただけであまり痛くなかった。
その後ずっとじんわり痛みが続いて、どこまでが薬の効果なのか自分でも判らず主治医判断で痛み止めの服用を中止。

その後1週間が経ちました。
2.3日で治まると言われた痛みは、じんわりと続いていて、なんだか夜寝てる時の方が痛い。
精神的なものなのかしら…

途中目が覚めて痛くてもトータルで６時間は寝れてるから、痛みで睡眠不足になるほどではない。

せっかく治して頂いてあと少し…な所まで来ての「お手付き事件」
担当氏がお休みで、私の不注意とは言え別の理学療法士さんと普段はしない動線での移動が悔やまれし、やっぱり私の不注意が悔やまれる。
朝の看護師さんとの問診で相談してみよう。
ちょっと泣いちゃそ…

お昼ご飯

朝ご飯の後の文章を書いた後メンタル大崩れ。
こんな日に限って看護師さんの朝の問診が遅く、朝の体操の前のリハビリ担当各氏のお部屋訪問の慌ただしい時間が始まる。
私の所にも担当の作業療法士氏が本日のリハビリの予定を伝えに来て、低い声で「なに泣いてンの〜」と言いつつスケジュール表に予定を記入して次へと。
たまたま用事があって来た主治医が私の様子を見て驚いたり、看護師さんに「どうしたの？」と心配されて話を聞いてもらったり、主治医の話を聞いた担当の言語聴覚士さんが来てくれたり。ちょっぴりドタバタ。

朝イチのリハビリが言語聴覚士さんとの時間だったのでそのまま話を聞いて頂く。
私の為にチーム一丸でリハビリをしている中で、肝心の私が足を引っ張ってしまっているのが申し訳なくて堪らないくて、堪らなくて…
じんわりした痛みが続いててくて、色々考えてしまって…などなど。

直接身体に触れてる作業療法士氏や理学療法士氏には胸が詰まって言えない事も、言語聴覚士さんには詰まりつつも落ち着いて話せました。
おかげで心の整理もつきました。

その後、言語聴覚士さんが理学療法士氏に、申し訳ないと思ってる旨を伝えてくれたそうです。

看護師さんは私の話を聞きながら事細かにメモしていて、そのおかげか病棟は私を優しく見守る体制に。（かなり気恥ずかしい…）
こうゆう時は部屋に閉じこもってると事が大きくなるので、いつもダイニングで自主練してるSさんの側で折り紙したり、雑談したり。

お夕飯

メンタルは朝のうちに盛り返したものの、目がガビガビなまま一日が終わりました。

午後イチの担当理学療法士氏のリハビリで、言語聴覚士に聞いたよ。と…
全然申し訳なくないし、手をついちゃった事の様な事は良くなったから置きた事。苦手な動きを知れたし、酷な言い方かもしれないけど、この先も気を付けて生活しなくてはいけない事を学べたし、対策を考える事が出来てる。むしろ、もっとちゃんとやってくれ！って言ってくれても良いぐらい。そんな事言いわないし、言えない人だと知ってるけどね。と、力強く言ってくれました。

やっぱりこの方に診て貰えて良かったな。

本日最後のリハビリは、
一番仲が良いと思ってる担当の作業療法士氏。朝「なに泣いてンだよ～」と言って立ち去った方。

彼はその後、担当の手のかかる患者さんにつきっきりで、ダイニングで見かけると気にはかけてくれてる様子だけどあえて話すこともなく。
きっとおおまかな事情は知ってるだろうからリハビリで話せばいいかと思っていたら、ほぼ何も知らなくて、担当氏もリハビリの時に聞けばいいか…そんな感じだったのでは。

担当なのにそれでいいのか？
もっと心配して！(笑)

結局リハビリの頃には元気になっていて、でも説明するには胸が詰まってしまって言えないまま、「また、言わないんでしょ フッ」と、少女マンガ的な胸キュンワードを放たれ一緒に折り紙を折って本日の長い一日は終了しました。

結局、主治医から違う種類の痛み止めが処方され、今まで通りのリハビリを続けます。
相変わらず痛みでメンタルが削られるタイプなのを再確認したのと、退院までのD-dayが見えての焦りや不安がこうさせたのかと。

看護師さんを始め病院スタッフの皆さんの暖かさや、リハチームの皆さんそれぞれが、それぞれで優しく包んでくれる本当に有り難い環境に居る事を実感する一日でした。
大変な日だったけど、かけがいの無い大切な一日。

長々と綴ってしまいました。
最後まで読んで下さってありがとうございます。

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