あんpunk

孤立無援的で精神的苦悩を感じて生きづらい世界を私たちは懸命に生きている。今の社会は無理…

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孤立無援的で精神的苦悩を感じて生きづらい世界を私たちは懸命に生きている。今の社会は無理ゲーと感じる事も多い。こうした諸行無常の人生航路をできるだけ勇々と自分の速度で進んでいけるよう人生哲学のエキスを透かそうとする覚書です。

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  • 勝手に哲学っぽくした話

    哲学なのか?ただの考察なのか?とりあえずはラベルに惑わされずに書いてみてます。

  • おつまみ話

    世の中の興味深い発展的な話題を拾ってきてブツブツ呟くおつまみ話です。

  • シルバーバーチに導かれて

    困難な人間関係、壊れていく環境、混迷を極める地上世界。「私たちのすべきことは自分の気づきを行動に移すこと」そのことに信念を持つことかもしれない。そんな人生最前線をシルバーバーチの言葉を元にジタバタしてみる覚書

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人は雨に心理的な影響を受ける

4月になるやいなや総会議案書、事業報告の編集に 追われ始めております。 通勤途中の道の脇に咲く春の花々にも気付かずに 少し早足で歩く自分に、 「生き急いでるじゃん」とたしなめつつ、 1人でタスクフォース化している55歳の春うらら、 いや、もはや初夏の陽気ですけど。 雨、多くありませんか? 今年の春先は雨模様が多い気がしていますが、 気のせいなのかも知れません。 雨模様だと憂うつに感じるときもありますが、 雨は「休息」の時間を作り出してもくれます。 雨の日にしか出来

    • 自分と向き合っていますか?

      アメリカの「リーダーシップ論」の権威であり、「世界一のメンター」と称されるジョン・C・マクスウェル氏は、著書でこう書いています。 自問は自己説得と自己納得がセットになってる 私的には、これはなかなか刺さりました。 私は若い頃は今も少しあるかもですが、「誰も上手く人生を進める方法を教えてくれない」みたいな身勝手な不満を持っていた気がします。 しかし、ジョン・C・マクスウェル氏的にいえば、「自分で自問しないから答えが湧き上がってこないんだよ」ということなんだろうなと思いま

      • 工夫して生活していく意義

        工夫ってなんだろうか?と思い立ち、検索してみると、 あれこれと考え、よい方法を得ようとすること。 また、その考えついたうまい方法と出てきます。 また、禅宗では、「一心に修行に励むこと」を「工夫」 いうそうです。 遊びも仕事も「工夫」しないと、自分の限られた 原動力をうまく使えるようにいじってあげないと 自分に馴染まないというか。 そんな気がしませんか? 既存のモノや事をさらに使い勝手が良いように 工夫を凝らすことをアレンジとか、チューンナップ とかいいますよね。 ま

        • 自分の許容ストレス度について把握できていますか?

          生きていればストレスは吹き出す 毎日使っている電車やバス、自転車や車などの通勤手段によっても 各々精神的な負荷は蓄積されるそうです。 いきなり話が横道に入りますが、 むかし子供の頃、「脳が大きいほうが頭がいい」という根拠のない都市伝説的な話がありました。 実際に脳の大きさとIQ(知能指数)の関係性について調査研究された結果によると、これら2つにはまったく相関がないことが判明している。 ま、当然ですよね。 むしろ、道具の質としての“良い脳”と関係があるのは、脳の中の

        人は雨に心理的な影響を受ける

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        • 勝手に哲学っぽくした話
          6本
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          3本
        • シルバーバーチに導かれて
          6本

        記事

          寿命、伸ばせるなら伸ばしたいです?

          人生100年時代と言われて久しいですね。 でも、巷を見渡してみると、100年どころか80にも 手が届かない人は大勢いる。 定年だって60歳や65歳、100年の半分以降は自力で どうぞって感じですが、 アッパーな生活水準があるならばともかく、 中流と思い込みたいけれど、実のところは ギリギリラインで生きている私からすると、 定年以降を自力で100までどうぞ、と言われても 正直なところは、「無理ゲー」フィールドに ほっぽり出される感が否めない。 どんなに健康な方を拝見

          寿命、伸ばせるなら伸ばしたいです?

          【どうしたらイノベーションが起きるのか】

          と、どうなるんだろうかと言う視点、 大切ですよね。 その昔(20年ぐらい前ですが)、 全く売り上げの上がらないお布団屋さんを 継いだ2代目社長さんが、店舗を改装して ベーカリーカフェをオープンさせたそうです。 寝具の選び方のワークショップや、 睡眠に関するヨガのワークショップなども イベントで実施したんだそうで。 もちろん、ベーカリーカフェと続きで お布団も展示されていてお布団屋機能は 今まで通り。 結果、日曜日には駐車場に車が入れなくて 国道に列ができ、「入りたい

          【どうしたらイノベーションが起きるのか】

          【メンタルの法則から見てみると】

          やる気があるから行動できるのではなく、 行動したからヤル気が湧いてくるが適切。 「だりー、やるきでねー」というのは、 間違いない。 でもって、 「だから行動し始めるかー」と続ける のが正解だと思う。 話は直接関連的ではないけれど、 今ダイエッターな私は、歩数を稼ぐために 歩くとき、どうしても「めんどくせー」の障壁 がつきまとう。 私にとってはかなり手強い。 でも、最近、自分に効果のある乗り越え 方法を獲得しました。 それは、自己説得。 それも、精神論ではな

          【メンタルの法則から見てみると】

          生活は因果律の中ですすむ

          猫の額よりも狭いモグラの額ほどの我が家の庭 そんな庭にもそれなりに色々な植物が咲き、実をならせます。 春になり、一気に名前も知らない草花がドバドバと伸びてきて いよいよ草刈りの季節が到来したと思い、少し気が滅入ります、 ところで、 あの草花はどこからやってくるんでしょうか。 毎年、その草花(雑草)の種が落ちる前に刈り取っているのに、 必ず、次の季節には、おなじ草花が芽を出します。 タンポポなんかも沢山芽吹くのですが、 日曜なんかに、ボーッと庭を見ながら、目をこらして

          生活は因果律の中ですすむ

          自分を貶めるのは「自分」だった

          人間がインスピレーションにあずかるチャンスはいくらでもあります。ところが、取越苦労、疑念、不安、こうした邪念が障害となるのです。ですから、こうした念が心に宿る隙を与えてはなりません。         「近藤千雄訳編:シルバーバーチ今日の言葉」より あなたは、いままでの人生を振り返って、「後悔」するような体験をしたことがあるだろうか? 私は自慢できることではないにしても、いまになって振り返らなくても「後悔」するような体験ばかり積んできた輩である。 その「後悔」の殆どが、人

          自分を貶めるのは「自分」だった

          なぜ生まれてきたのか

          地上に生を受ける時、地上でなにを為すべきかは魂自身はちゃんと自覚しております。なにも知らずに誕生してくるのではありません。自分にとって必要な向上進化を促進するには「こういう環境」で、「こういう身体」に宿るのが最も効果的であると判断して、魂自らが選ぶのです。ただ、実際に肉体に宿ってしまうと、その肉体の鈍重さのために誕生前の自覚が魂の奥に潜んだまま、通常意識に上ってこないだけの話です。            ー近藤千雄訳:シルバーバーチの霊訓:P38ー より 最初にお断り申し上

          なぜ生まれてきたのか

          人生を作るのは「行動」か「思考」か

          真の祈りにはそれなりの効用があることは事実です。しかし、いかなる精神的行為も、身をもって果たさねばならない地上的労力の代用とはなり得ません。 近藤千雄訳編:「シルバーバーチ 今日の言葉」より あなたは衝動的に行動する人ですか? 私は、衝動的です。しかし、間髪入れないほどの衝動さではないと最近気が付きました。 特に欲しい物があるときはそうですが、「あ、これ欲しい」と思ってアマゾン覗いて、ポチッとするその瞬間、空想しているんです。その商品を使って快適に、笑顔で楽しんでいる風

          人生を作るのは「行動」か「思考」か

          嫌なことは嫌だけれども

          霊的に見て、あなたにとって何が一番望ましいかは、あなた自身にはわかりません。もしかしたら、あなたにとって最も嫌なことが、実は、あなたの祈りに対する最適の回答であることもあり得るのです。          近藤千雄訳編:「シルバーバーチ 今日の言葉」より あなたも心の奥深くでは理解できていると思うが、わたしたちは、肉体だけで生存しているわけではない。ま、この概念には、賛否両論あるだろうし、それで然りだと思う。 わたしも哲学者ではないから、うまく説明できないが、喩えて言うなら

          嫌なことは嫌だけれども

          我々の人生は冒険なのか

          もしも、人生とは1つの冒険であること、魂は常に新しき視野、新しき道を求めてやまぬものであることをご存知ならば、必須の霊的真理を見出していただきたい。   近藤千雄訳編:「シルバーバーチ 今日の言葉」より 様々な書物で、人生は冒険だと比喩される。私もどこで仕入れたかは定かではないが、脳のアチラコチラに「人生は冒険のようなもの」という概念が散らばっている。 こんなことも語られている。 旅と冒険の違いは、「旅」には危険がわずかしかないが、「冒険」には安全がわずかしかないことだ

          我々の人生は冒険なのか

          祈るとどうなる

          真実の祈りは、人のために役立つ行為への心の準備でなければなりません。より高い波長に適合させるための手段です。              近藤千雄訳編:「シルバーバチ今日の言葉」より抜粋 祈るって宗教的なのか?祈ると言う言葉を聞くと、宗教と結びつけたくなる人がほぼ全員じゃないだろうか?でも、家に仏壇があるからって仏教に入信したことにはならなし、サッカーの試合で最後の接戦で、勝つか負けるかという場面で「ああ神様、ゴールが入りますように」と願ったからといって、「神道者」となってい

          祈るとどうなる

          みんな自分なりの道を作るしかない

          いかなる人間にも必ず試練と困難、すなわち人生の悩みが訪れます。いつも日向ばかりを歩いて影を知らないという人は1人もいません。その人生の難問がどの程度まであなたに影響を及ぼすかは、あなたの霊的進化の程度にかかっています。ある人には何でもないことのように思えることが、あなたには大変なことである場合があります。反対に、ある人には大変な問題が、あなたには些細なことに思えることもあります。各自が自分なりの運命を築いていくのです。  近藤千雄訳編:「シルバーバーチ今日の言葉」より 仕事

          みんな自分なりの道を作るしかない