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ボアラーメン試作

猪や鹿の骨からとる出汁って素晴らしく
滋味あるんですよねー

世の中出回ってる食品のほとんどケミカル
入ってますから滋味知らない人のが多い。

食べて最初にウマ!ってくるのはケミカル
すねーコンブの粉末とかは別ですがw

じわーと後からくる美味さ、食べ終わっても
余韻のあるのが滋味ですね。

薄味とは違うんです。

ランチタイムに食べ易くてお手頃でみんな
好きなもの何か用意したいなーと思いまして
担担麺を用意しましたが、担担麺嫌いに
なってる広島人多いんですw

汁なし担担麺発祥の地とも言われてるんで
好きな方も多いがキライな方も多い。

マズすぎてトラウマになって二度と食わねぇ!
ってなる店がいくつかあるんです。

辛くて何味かわからない。


ビリビリして麻痺して

何食べてるかわからない、
むしろ痛い。


辛みの中にも旨さを出すなら
美味しいですが、
痛みを感じるとか食べ物じゃありません。

化学調味料でバカになってる舌をさらに
味覚障害にするようなダメージを与える
食べ物……..それを美味いと食べる客………

カオスです。


生きると食べるはイコールなのにそれを
おろそかにするとはw

けどとりあえずお腹いっぱいになれば
いいや!って方も多いんですよね…….

若いときはいいんですが、大人になると
食事の回数って少なくなるし、量も減る
んです。

だったら本当の良い食材を食べたいですね。

安価には無理ですが機会があるならなるべく
食べるべきです。

ということで担担麺に続いてラーメンを作って
みようかなとー

当店の特注麺は地場の製麺所に頼んで作って
もらっています。

麺が美味くない麺料理とか論外ですから麺は
美味しいのがいいです💛

その麺と天然の旨さを使えばとりあえず最強
のラーメンできるんじゃね?となりまして。

ま、そんな甘い食べ物じゃないとは思うんです
けど挑戦です。

シンプルなほど難しいですからね。

綺麗にトリミングします。

出汁に使うとは言え、食材はキレイに。

怪しい部位は無くしていきます。

丁寧に手間をかけて……..

クツクツと煮込んでいきます。


脂のブイが溶けて香りがいいです。

鋭い人は気づきましたか?

料理人やグルメならすぐわかるはずです。

え、わからない?


かなりヤバいですよ?




香味野菜を入れて臭みを消して無いのに
香りが良いわけないだろう?ですw

豚骨スープを作るときには
大量の香味野菜、たまねぎとかセロリとか
ネギとか入れてますね。

この猪骨スープは何も入れてないんです。

なのに良い香り……….

鋭い人はもうわかりますね!

え!わからない……….

かなりヤバいですよ……..

豚骨の闇


触れてはいけないタブー………..ということで
書きませんw

豚が臭くて、猪は臭くない。

違いは何でしょうか?

豚のルーツは猪です。

スタート地点は臭くないのに
なぜ臭くなるのか?

おっと誰か来たようだw



煮込んでる間に精肉していきます。

肉屋の精肉レベルでは甘いので最後は
こちらでやります。
*個人差がありますw

トリミングもやりすぎると可食部がほぼ
なくなるので見極めが難しいです^^:


こういう丁寧な仕込みが
美味さを引き出すのです。

この時間を価格に転嫁すると2倍くらいには
なるのに反映されていません。

これが飲食店が
利益率の低い商売になってしまう
原因です。

消費者が価値を見抜けないのも原因です。

良いモノはそれなりの値段がする。

安いモノは安い理由がある。

安いモノに
ここまで丁寧な仕込みはできない
のです。

ということは口に入れてるモノがどんなモノか
想像すべきです。

安いモノで利益を出すには
粗悪な素材を安く買い、舌を勘違いさせる
化学調味料でそこそこ美味くしてボリューム
だせば満足するしリピートするんですw

粗悪な食材や調味料の蓄積はアレルギーや
生活習慣病へとつながります。

もう蔓延し過ぎて回避するのは不可能です。

これが安く美味いものを!を求め過ぎた
消費者の末路ですね。

そのアレルギーや病気は子供たちへ引き継がれ
ていきます。

抵抗力も低い子供になっていきますね……….

ちゃんとした食べ物を食べさせてやるのが
一番の子育てなんじゃないかなって思います。


骨から外れた肉と脂身が溶けて
濃厚な旨味がわかりますよねw

けどね、これめっちゃあっさりなんです!

それが天然の食べ物のおもしろいとこ。

いやー、美味しいモノ食べるって本当に幸せ
ですよねー

本物って求めてないと出会えないんですよ?

探してみましょう!


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