2022年4月の読書記録

 ゴールデンウィークを満喫しすぎていたら5月になっていた。社会人になって数年ぶりに予定が決まっていないGW。暦通りだし土曜日は出勤だけれど日曜と祝日は絶対お休みってことで映画観に行ったりJRで遠出(といっても近場)したり明日までギュウギュウに予定が詰まっている。

……で、noteを更新していなかった。読書記録だけは忘れずにやるぞと思っていたのに。社会人になってから忘れっぽさに拍車がかかっている気がする。

というわけで4月に読んだ本。

①逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』                              今年の本屋大賞受賞作。なんだかあちこちで話題になっていて、本屋大賞にノミネートされたから読もうと思って図書館で貸し出し予約したら400人待ち。1年は読めない。だから買って読んだら面白かった、というか今の世界に通づるものがあって、リアルで、血なまぐさい。そんな感じがした。

②朝井リョウ『正欲』                                      ガンッガン社会問題に切り込んでくるスタイルにウハウハしながら読んでしまった。The・朝井リョウ。

③魚豊『チ。ー地球の運動について 第7集』                                                          あと1巻で最終巻だなんて!すううごい面白いからほんとにみんなに読んでほしい漫画。内容的に台詞の文字数は多いけれどサクサク読める点も良い。

④原作・遠藤達也、小説・矢島綾『SPY×FAMILY 家族の肖像』       アニメが最高に面白い。遅ればせながらオープニングテーマ「ミックスナッツ」を歌うofficial髭男dismの魅力を知った気がする。あとエンディングテーマである星野源の「喜劇」とそれに合わせて流れる映像が素晴らしすぎる。観た瞬間テンション爆上がり。小説の中でもアニメの中でもアーニャは可愛い。

⑤獅子『メンタル強め美女白川さん』                                             白川さん、ドラマでもちゃんと白川さんで、ドラマを観ている人は原作を読んでほしいし、原作を読んだ人はドラマを観てほしい。そうすれば2倍心が浄化される。サプリメントのような作品。

⑥斉木久美子『かげきしょうじょ!!⑫』                          愛とさらさが仲直りしてそれぞれが目指すべき道をはっきり目指せるようになってよかった。ところでアニメの2期はまだですか?

⑦恩田陸『祝祭と予感』                                                これを読むために本編『蜜蜂と遠雷』を読み返してよかった。本編三次予選に出てきた「春と修羅」が完成した経緯を知れたので、なる早で映画を観ようと思う。

⑧田中綾『書棚から歌を 二〇一五ー二〇二〇』                                    先生とは実は知り合いで、というか先生の教え子で仲が良くて一緒にライブに行ったりする。この本は第1巻が存在していて読みたいから買うと伝えると「サインして差し上げる」と仰ってくださったのでありがたくいただいた。それと併せて後々感想をまとめたい。

社会人、本読むための、時間無い。そうこうしている間に「バグズ・ライフ」が終わった。借りてきた残りのブルーレイも今日中に観なければ、キンモクセイの配信アーカイブが観られないのだ。明日も出かけるし、詰め込み過ぎた(笑)


知識をつけたり心を豊かにするために使います。家族に美味しいもの買って帰省するためにも使います。