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"Winnie the Pooh"から学ぶ、別れに込められた幸せの証:捉え方が人生を彩る

さて、先日久しぶりに友人AちゃんとLINEをしていた時の話です。Aちゃんは私の大学からの友人で以前から恋愛相談を受けていました

私とAちゃんは定期的に電話をする仲でしたがお互いに忙しく、2ヶ月くらい話していなかったので「最近彼とはどう?」と聞いたら

「そう、ちょうど昨日別れちゃったの…」

と話してくれました。

少しだけAちゃんカップルの話をすると私と同い年の24歳のAちゃんと25歳の彼。2人ともアクティブな性格でよくキャンプに行ったり映画をみに行ったりしていたそう。付き合ってもうすぐ1年でした。

彼はAちゃんのことを大切にしてはいたものの愛情表現が苦手だったり、LINEが苦手だったこともあり、Aちゃんは彼からの「好き」と言う気持ちをストレートに感じることは少なく、物足りなく感じていたそう。
価値観の違いから喧嘩が増え、彼からもうお別れしようと告げられました。

ですが、Aちゃんはまだ彼のことが好きだったようで、気持ちはもやもやしている、気持ちが晴れないということを打ち明けてくれました。
以下、Aちゃんと私の会話です↓


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A「それでね、別れた当日に、たまたま
  友達から電話がかかってきて、

  タイムリーだったから
  電話で泣き出しちゃったの。

  相手はびっくりしてたけど、
  私を励ますために
  かけてくれた言葉があって、、、」

私「どんな言葉?」

A「プーさんの名言って知ってる?
 
  さよならを言うのが
  こんなにも辛い相手を
  持っているなんて
  僕はなんて幸せなんだろう

  この言葉を教えてくれて、
  確かに出会えたことは幸せだなって思えて
  勇気付けられたんだよね。

  めっちゃ泣いてたんだけど
  この言葉聞いて泣き止んだ笑」

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"さよならを言うのがこんなにつらくなるようなものがあるなんて、私はなんて幸運なんだろう"。

この言葉は、あなたの人生に喜びと幸福をもたらしてくれた誰かや何かの存在に対する深い感謝の気持ちを表しています。別れを告げるのが難しいということは、その人や物があなたにとって重要で価値があることの証です。別れが困難で感情的な体験になるくらい、あなたたちが共有するつながりが意味深いものであることを暗示しています。

この言葉は、たとえ別れが悲しいものであったとしても、人生に喜びをもたらしてくれる人や物を大切にすることを思い出させてくれます。そのような有意義なつながりを経験できたことが、どれほど幸運なことであったかを実感し、感謝することを強調していますよね。

これを聞いて、まずプーさんがこんないいことを言うんだ!と驚きましたし、

同じ事実でも捉え方を変えることで、ポジティブにもネガティブにも思えるということを再確認しました。

捉え方や受け取り方は非常に重要ですよね。同じ出来事でも、その意味や影響は個人の受け取り方によって大きく変わることがあります。私たちは自分の経験や状況をどのように解釈するかによって、自分自身の感情や行動が形成されるのです。

ポジティブな受け取り方をすることで、困難な状況や別れなどの辛い経験を克服し、成長することができます。例えば、恋人との別れをネガティブにとらえると、自信を失ったり、絶望感に苛まれたりするかもしれません。しかし、同じ別れをポジティブに捉えると、新たな自己発見や自立への道を見つけるチャンスととらえることができます。

また、仕事の失敗や挫折も同じです。ネガティブに受け取ると自信を喪失し、成長の機会を見落としてしまうかもしれません。しかし、ポジティブな受け取り方をすると、教訓を得て次回に生かすための貴重な経験として捉えられます。

捉え方次第でポジティブにもネガティブにも思えるということは、私たちが自分の心のあり方や思考パターンをコントロールできるということでもあります。ポジティブな受け取り方をするためには、感謝の気持ちを持つことや前向きな視点を持つことが重要です。難しい状況でも、そこから学びや成長の機会を見出す努力をすることが大切です。

最終的に、捉え方や受け取り方は個人の選択に委ねられています。どのように解釈するかは、その人自身が選ぶことができる自由な領域です。ポジティブな受け取り方を心掛けることで、困難な状況にも前向きに立ち向かい、成長と幸福を追求することができるでしょう。



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