見出し画像

姉弟の距離感。-takami-

キョウダイって不思議ですよね。
同じ遺伝子、同じ環境で育ちながらも
まったく違う。

私は姉妹で、我が子は姉弟です。

自分自身、7歳離れた妹とは
あまり幼少期から仲良く過せませんでした。
気づけばお互いに30歳が過ぎて・・
今になって少しずつわだかまりも溶けて
たまーに連絡するくらいの関係。笑

そもそも、私は家庭環境も複雑で
産まれたときから"自立"を強いられて
育ってきました。それもとても大切な
教育で私も共感するので子供たちにも
幼い頃からひとりの人間としての
子育てをしてきました。

でも、やっぱり心のどこかでは
ただただ家族という温もりも感じながら
素直に甘えたい想いもあって。

助け、助けられあいながら
"家族団欒"で仲のいい家族に
いつの頃からか憧れていました。
本当に、切っても切れないのは
親子とキョウダイだと思っています。

子供たちには姉弟仲良くいてほしいな
っていう想いが強くて、
ふたりが喧嘩をするとすぐ仲裁に入り
お互い"謝ってすぐ仲直り"
するようにしてきました。

でもそれって、母親の想いで
本人達は納得いってなかった部分が
ありながらも仲直りさせられた感じ。笑

ある日のこと、
私がまた姉弟の喧嘩を止めようとして
お互いの話を聞こうと、間に入ろうとしたら
さっきまで喧嘩してたふたりが
くっついて一緒にyoutubeをみながら
ケラケラ笑っていました。

そのときに、あれ?わたしのおせっかい
もしかしてもういらないのかなって。笑

ふたりは、ふたりの中で少しずつ
存在を意識していて。距離を保ち
喧嘩しても自然と仲直りすることを
覚えてきたような気がします。

とくに性別がちがうので
年頃になると距離もできたりするだろうし
お互いがお互いの存在を大切に
思いやれるのは幼少期の過し方がとっても
大切なんじゃないかなと思っています。

喧嘩は激しいし、毎日何回もされると
私が落ち着きませんが。。
それでも前みたいに仲裁に入ることは
せずに、仲直りするタイミングを
見守ることにしました。笑

喧嘩をしても、寝るときはくっついて
抱き合いながら寝ているのをみながら
ほっこりする私。

あとは、私の子供たちへの"怒り"を
抑える忍耐力をもつことが課題です。笑

今日も一日、平和に過せますように。
(母の切実な願い

この記事が参加している募集

子どもの成長記録

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?