極道のイクラたち。

ネットフリックスから極道の妻たちシリーズが消えた時
私の中で何かが消えた。
そして最近、アマゾンプライムにシリーズが帰ってきた。
私は何か吹っ切れたかのように軽やかな気持ちになった。

というのは少々大袈裟ではありますが、極妻シリーズを
いつでも見られるのは単純に物凄く嬉しい。

そんな今日は、全く予定がないので自転車で少し遠くの
スーパーまで買い物に行ったところ“生筋子”が売っていた。
去年も生筋子を買ってイクラしょうゆ漬けを作ったんだけど
この時期だったっけ?と思い調べてみたところ
この時期の筋子はマスで秋になるとシャケらしい。
ほう。
よく分からないけど、作り方も同じ感じでいけそうなので(雑)
極妻(新・極道の妻たち 覚悟しいや)を見ながら
イクラの醤油漬けを作ることにした。

筋子を塩水(ぬるめ)で洗いながら皮から外して丁寧に洗いまくりながら
岩下志麻様のありがたいお言葉を聞きながら
丁寧に丁寧にイクラを洗う。

ここでしっかり洗うんや。なんでもかんでも基本が大切や。
この先、どんなにあんたが偉ろうなっても基本を忘れたらあかん。
いつか痛い目を見ることになるんや。後から後悔するなんて
バカバカしいやろ。


志麻様が私にそう言っているように思う。
姐さんの言いつけ通り、私はこれ以上ないくらい丁寧にイクラを洗い
皮をはずしていった。

醤油・酒・みりん・こんぶで煮切り醤油を作り、荒熱が取れたところで
いくらを漬ける。

2日や。2日待つんや。タイミングを間違えたら今までの全部が無駄や。
青木(敵の名前ね)んとこが動き出すのが明日の夜や。
そしたら、わてが青木やったるさかい、あんたは翌日の祝いの準備をしとき。そこで出すんや、このいくらを。

姐さんが“いくらは2日漬けろ”と言っていたので、このまま土曜日まで
冷蔵庫で寝かせようと思う。
土曜日は祝杯や。

話は変わりますが、私は生まれ変わったら極道の妻になりたいと
物凄く安易なことを心底思っています。
出来れば親分の妻として生きていきたいですが、荷が重いし
キャラ的になりたいと違うかな?と思うので下っ端の妻でいいです。

そして出来れば、極道同士の抗争で旦那をなくし、失意から殺意に
心が決まった瞬間に、姐さんにこう言いたい。

姐さん。うち、あの人(死んだ夫)の仇を取りたいんや。
あの人は、うちの全てやった。それを奪った青木(また青木w)が
憎くて憎くて仕方ないんや。
姐さん、うちの死に場所は、もう姐さんに預けますわ。
青木、やらせてください。

一番の御気に入りは「死に場所は姐さんに預ける」です。
ちなみにこれは、実際の極妻に出てくる台詞ではなく
私が考えた台詞です。(どや)

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