Hola que tal？
今回は初回なので、なぜ僕がスペインにワーキングホリデーに行こうと思ったのかを綴りたいと思います。

スペインを選んだ理由。

僕がスペインを選んだ理由は多くありますが、大きく分けると３つです。
それは、『孤独』『食文化』『第三言語』この３つについて主に話していきます。

⒈『孤独』

まず、僕の飲食業界における経歴を軽く紹介します。

• 大学時代

  • 海鮮居酒屋（養老乃瀧）

  • カフェ（ドトールコーヒーショップ）

  • ピッツェリア（Pizzastand Passatempo)

  • ホテル（Hilton Whistler Hotel resort & spa）

• 社会人

  • イタリアンバール（Salvatore Cuomo＆Bar）

  • 海鮮居酒屋（養老乃瀧）

  • クラフトビアバー（Beer Bar North Island）

  • グルメバーガー（Jacksonville Burger）

  • イタリアンバール（Cicci Factory）

  • クラフトビアバー（MASUYA meat & craft beer)

細かいヘルプのアルバイトや個人出店は割愛しますが、多くの飲食店のオーナーの方々、先輩や同僚にお世話になりました。
多くの店舗で従事していく中で感じたこと、店舗をマネジメントしていて感じたこと、それがオーナーの『孤独』でした。
どれだけ周りに仲間がいようとも、協力してくれる同志がいようとも会社としての方針の決定や最終決断は多くの個人店の場合は、オーナーの一存にかかっていると言っても過言ではないと感じました。
『孤独』言い換えれば『孤軍奮闘』しなくては生きていけない環境に自ら身を置きたかったのです。

そうです。
僕は結構ドMです。

”言葉も通じない”
”今までの経歴も通用しない”
”プライドは高ければ高いほど苦しい”
”知っている人が誰もいない”
こんな環境に身を置きたい。そんなふうに考えるようになりました。
その点、ヨーロッパという地域は僕にとって非常に魅力的に感じました。
しかも住んでたっていうとちょっと格好がつきますし。

実際スペインに来てみると、父親の仕事の関係で幼い頃ドイツに住んでいた経験もあり特にカルチャーショックも感じることなくすぐ馴染めました。
ここは流石に想定外。
今までの旅行や留学経験が生きたというところでしょうか。
常に孤独と隣り合わせで最善の策を試行錯誤し、トライ＆エラーで何事にも挑戦していく姿勢が身についたことは入国前より確かなものとして既に実感しています。
これが1つ目の理由。

⒉食文化

食文化に関しては僕が大好きなバル文化。
タパスを２〜３個とお酒を楽しみ、何軒もハシゴして飲み歩く文化。
これをどうしても札幌で、日本でやりたいと飲食業界に入ると決心した時からずっと思っていました。
どのようなシステムや文化を創造したらこの文化を札幌に持ち込めるだろうか、人々の興味を引くことができるだろうか、そんなことを毎日考えているうちにある日思いました。
「そうだ！サンセバスチャンに行こう！」
たったこれだけ。
そう思った時にはもうパソコンでスペインのVISAについて調べていました。
”とにかくバルが好き。”
何かを始めるきっかけっていうのは単純な方が熱量持てると思うんですよ。

⒊第三言語

僕が20歳くらいの頃に掲げた将来の目標の1つに
『30歳までに30カ国、40歳までに50カ国周る』という目標がありました。
29歳　現在23カ国。
世界で最も多くの人口が話している言語が英語。
そして実は、スペイン語は世界の言語の中で公用語とする国数が一番多いのです。これが理由。
スペイン語を話すことができるようになれば中南米に気軽に旅行へ行けますし、自分で飲食店を持てば海外から来たスペイン語のネイティブスピーカーともスペイン語で接客ができるのです。
そうすることで「日本はいいところだなあ」と間接的にでも感じてもらえるような時間を提供したいと僕は思っています。
海外に行った時に現地の人が日本語話してくれたら嬉しいじゃないですか。
それと同じです。

最後に

なんだか真面目に綴ってみましたが、正直言うとここまでは全部建前で
スペインに来たかった本当の理由はラテン美女と仲良くなりたかったからです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
みなさんご存知の通り、僕はそういう人間です。
フラメンコ見たいな〜
あわよくばやってみたいなあ〜
それだけの理由で住んでます。
少しでもたくさんの若者が夢を持てるように。それだけを考えてます。
単純な動機なのに長々とすみませんでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回からはちゃんとスペインワーホリ生活に役立つ情報を綴っていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

Adios amigos👋