マガジンのカバー画像

映画

26
運営しているクリエイター

#映画

【岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇】思ってたよりよかった…というか超かっこよかった…!!喧嘩っ早いけど良いヤツらとしか言えないし、あのアナログ感って今はもはや味わえないと思うと苦しい。もっと沢山かっこいい喧嘩を観たい!!

【GANGS OF NEW YORK】レオナルドディカプリオが格好良くてヒィヒィした!!カッティングくん、結局いい人なのか何なのかよくわかんなかったな…親の敵って理由を除けば(乱暴とはいえ)人をまとめる才があるし、いざという時は警察にたてつける力はあったのに…。

【映画】HOUSE

【映画】HOUSE

激ヤバ映画!!!

大好きな映画のひとつ。

とにかく観て欲しい!という気持ちはありつつも、安易におすすめできない内容でもある本作…。

一応あらすじ。

東京郊外のお嬢様学校に通うオシャレ(本名・木枯美雪)は、お嬢様然とした風貌に反し、明朗快活な現代っ子。親友のファンタとともに所属する演劇部のエースとして「化け猫伝説」の練習に励む。

夏休みが近いある日、オシャレは突然帰国した父から再婚相手を紹

もっとみる

【リップヴァンウィンクルの花嫁】人っていつの間にか幸せとか愛に欲張りになってしまったり、それがなんなのかわからなくなったりする。けど本当はいたって単純で、道端に落ちてる石ころみたいにこの世界に溢れてる。それに気づける素直な目を、誰しも持ってたはずなのになぁ…

時をかける少女(1983)、観ておいてよかった!アニメがパッとしなかったから個人的にそれを若干引きずってたけど、原田知世がめちゃめちゃいい!素朴で可愛い!!雰囲気も最高!名作と言われる所以がわかった…。

セッション

セッション

めちゃめちゃ緊張させられて、常に映画に支配されている感覚ですが、それに解放されても特になんの感情も覚えません。そこまでさせといてなにもないのかとがっかりしました。後に残るのは謎のなるほど感です。

ジェットコースターのように怯えて叫んで、考える余地を与えずに、総括したらまあエンターテイメントとしてはいいのかな…と思いました。が、体育会系の映画です。スタミナ使います。

邦画のような繊細さは皆無なの

もっとみる

【Mommy】あざといです。とにかくあざとい。わかっていてもなんだかグッとくるのは、愛の形はひとつじゃなくて愛で裏切られたり裏切ったりするけど、母の愛は底なしに深くて何よりも広いと感じざるを得ないからなのでしょうか…。いずれ別れるときがくるという現実で憂鬱にさせられます。

【田園に死す】終始つげ義春っぽい雑然とした雰囲気があって、白昼夢みたいで、でも現実ガン見。子としての母の認識って、なんて切ないんでしょう…(俳句が全く理解できない感じで最高でした)

【そこのみにて光輝く】テーマとしては凄く重いんだけど、でも何故かスッと入ってきて、辛くて、人間らしくて、切実な愛で溢れてる。こうしたい!って衝動に、ものすごく駆られた。でも人ってそんな器用に出来てなくて。愛でいっぱいです。純愛って言葉好きじゃないけど、それらしきものを感じました。

【もらとりあむタマ子】あっちゃんいいお芝居してました。どうしようもないけどなんか憎めなくて。急展開もなければ失速もない、のんびり車窓を眺めているような感覚になりました。ただなんかしっくりこないのは、キャラクターにしてはタマ子が可愛すぎること。もっと微妙な面持ちの女の子だったらな。

【追悼のざわめき】美しさと醜さが共存してる。この上なく美しいシーンかと思えば、人間の本質的な醜さ或いは危険を覚えるような視覚的な醜さもある。でも観おわると、不思議と美しさが残る。美しさと醜さは紙一重だと思う。

【Lolita】ハンバートが急に泣きだすところで不覚にも泣いてしまった…。束縛激しくてウザ!って思わせておいてからのあの涙はずるいね。

花とアリス殺人事件

花とアリス殺人事件

2015年初のシネコン!初の邦画!初の岩井ワールド!!1月は映画観に行けなかったので、大興奮でした。

お恥ずかしい話なんですが岩井監督の「花とアリス」を最後までちゃんと観たことがなくて、前日に予習して公開日に観にいきました。昨日です。チケットのもぎりの時に、ミニブック(?)ももらいました。こんなのです。

汚い写真で申し訳ねっす…。

観る前はアニメーションに対して抵抗がありました。テレビア

もっとみる
THE CHINA SYNDROME

THE CHINA SYNDROME

何の気なしにWOWOWをつけて見ていたらたまたまやっていて、途中からだったけど最後まで観てしまいました…。

原子力発電所の危険性を伝えようとする原発のひとりの社員、記者、カメラマンの物語です。たぶん、この映画は原発がテーマだと知っていたら一生観ることはなかったんじゃないかと思います。というのも、3.11以降、日本でも原発を題材にした多くの映画が公開されていて…原発というよりも、それを取り巻く人の

もっとみる