【今日の母おやつ7】黒ごまプリンアラモード風
今日は黒ごまプリンのおやつを紹介します。母の好物のうちのひとつがプリンアラモード。まずプリンと果物が大好きで。そして華やかなものが大好きで。ケーキ屋さんとかスーパーとかでは、プリンアラモードに目が行っているのが分かります。
1.黒ごまプリンのレシピ
以前は練り黒ごまでプリンを作っていました。最近は粉末の黒ごまラテ(九鬼)を買うようになり、これで作ってみようと思います。
1.水に粉ゼラチンを振りかけ、ふやかしておく
2.黒ごまラテ、豆乳、黒砂糖を小鍋に入れ、火にかけてよく溶かす
3.2に牛乳を加え少し温める
4.1をレンジにかけて溶かし、3に加えてよく混ぜたら火を止める
5.生クリームを加えてよく混ぜる
6.器に注いで粗熱をとる
6.冷蔵庫で冷やし固める
黒ごまプリンを作ったことがある方は分かると思うんですが、黒ごまって沈殿するんです! その時は豆乳だけで作っていて寒天で固めました。夏にヘルシーなおやつを作ろうとして分離した画像↓
今回はゼラチンを使いました。いろいろ調べた結果、冷やし方に問題があったのではないかと思いました。少しずつ温度を下げながら、よく混ぜると分離しませんでした。
2.アラモード風な盛りつけ
気づいたら家に大量の果物がありました。無花果、柿、ぶどう、みかん、梨。
母は近所の八百屋で破格の果物を買ってきます。シャインマスカット、梨、みかん、柿。スーパーより安いとお得に感じてしまうんですよね。でも限度ってありますよね。
そして、いただきものの柿は叔父から。一回で20個とかどっさり届くのです。父は毎日せっせと無花果を摘みに行っています。
1.白い平皿に無花果、柿、シャインマスカットをのせる
2.黒ごまプリンに柿、梨をのせる
3.果物の食べ方と母の体重増加問題
母は入院中にダイエットに成功しました。病院食のおかげで本当に感謝しかないです。そして2年半後の現在、体重は過去最大を超えていました…。私には内緒にしていたかったらしいです。
果物が大好きな母はTVを見ながらつまんでいて、あっという間に無くなります。シャインマスカットは大きな一粒を一口だし、みかんは気づいたら2個くらいペロリと平らげています。
食べるのに理由なんて無いと思っていて、何となくお腹が空いた気がするとか口が寂しいとか暇だとか。料理しなくていいから簡単だし、お菓子を食べるよりは罪悪感が少ないと感じているのかもしれません。
母の通うデイサービスでは3ヶ月に1度、体組成計測定と面談があります。来月は測定なので、ちょっと気にしてもらいたい。
そこで、果物は鬼のように(?)薄く細かく切ってみたのです。食べる様子を見てみると、とても食べにくそうにしています。うんうん、箸で掴むのは指先の運動にも脳トレになりますから。別にスプーンで食べても良いんですが、何かつまみたくなるみたいですね。
こんもりと果物が盛られているように見えますが、ふだん母が食べる量より、かなり少ないのです。薄く細かく切って、高さを出して並べて、ごまかしました。
4.妹作の柿キャラメル
小瓶に入っているのは『柿キャラメル』です。TVでタサン志麻さんが作っていたのが気になっていました。すると、なんと妹が『作りたい』と言うのです。え〜作れるの〜?と思ったんですが、私は果物を薄く細かく切るという使命があったので任せました。
砂糖と水を火にかけ煮詰まってきたら生クリームを加えていました。分量はすべて適当。えっ、そんなに砂糖入れるの?あぁ~糖分が…せっかく黒ごまプリンは抑えたのに…。
細かく切った柿をキャラメルソースに加えてなじませて完成しました。けど食べてみると本当に美味しい。さすが志麻さんです。
5.黒ごまプリンから考える栄養のこと
黒ごまプリンは骨粗鬆症対策で作り始めました。昔はとにかくカルシウム!と思っていて、牛乳100%で作っていました。やがて勉強を重ね、たんぱく質や鉄、ビタミンも必要だと気づきます。そして今のレシピに落ち着きました。
女性(18〜74才)の場合、カルシウムの推奨量は1日に650mg。けれど、実際は摂れてない人が大半です。国民健康・栄養調査によると、カルシウムの不足分は約80〜160mgです。
この黒ごまプリンだけ食べれば骨粗鬆症対策になるわけではありません。栄養だけでも運動だけでも健康には繋がらないからです。特に骨の健康には運動が大切です。
けれど、意識を向けることはできます。そのうちの一助になればと、レシピを考える時間はとても楽しいのです。これからも身体を良くするアイデアやレシピを紹介していけたらと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?