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海外生活に必要不可欠な物5選

ヨーロッパ生活8年間満喫していた東欧です。近況報告ですが、日本酒バーを手伝い始めました。日本酒の瓶を見るのも吐き気がするような状態が続いたのが昨年いっぱいだったのですが、ようやく前を向き、自分と向き合いつつあります。また、去年とは違った、自分の弱さと向き合う厳しい時期になるかもしれません。

「また表舞台に返り咲く」

その一心で、コツコツと修行に励もうと思います。

さて、本日は「海外生活に必要不可欠なもの」というテーマでお話しします。海外移住のために準備中という人もいると思います。特に単身で海外に飛び立つ人は、同じ境遇であることもあります。是非参考にしてください。


1.高性能ガジェット

カメラや通信機器なのですが、海外で買うと高くつきます。私が住んでいたポーランドにおいても値上がりが著しく、ブランド物は日本で買う方が断然安いです。

経済大国と言われた我が国がこのような事態に陥るのは、本当に日本は衰退期を迎えている。マイナス金利政策をしても効果は薄かったとしか言いようがありません。

少々脱線をしましたが、スマホやタブレットは孤独を慰めてくれるツールになります。特に本に関しては、日本語が恋しい方はKindleがあれば無敵です。

そして、アパートが見つかったり、落ち着くまでの様子をスマホで動画に撮れますし、試聴者さんからコメントを頂けると、ホームシック防止に役立ちます。

ぜひ出国前の買い替えを検討してみてください。

2.Language Exchange

Language Exchangeとは、世界中の言語好きが登録するアプリです。自分の学びたい言語と現地の都市名を検索すると、あなたの得意とする言語を学びたい方とマッチングできるという仕組みです。

もしも突然慣れない現地語で人々と絡むのはハードルが高いので、先に現地のペンフレンドを作っちゃいましょう。毎日メールでの文通でも、あなたの言語脳は下準備を進めてくれます。

3.クレジットカード

日本人ならクレジットカードは1枚くらい持っておかなければ、という当たり前の風潮がありますが、海外ですとアッパーミドルでもカードを作らない・作ることも考えたことがない、という方に結構遭遇します。それだけカードを作るのに信用が必要なのです。

  • 周辺国の旅行をしてマイルを貯めたい

  • 保健機能を付帯していれば、事故や入院にも安心

とさまざまなメリットがあります。

余談ですが、ポーランドでカードを作る場合、以下のように高いハードルがありました。
1、現地に2年以上住んでいること
2、税金を滞納していないこと
3、正社員など身分がきちんとしていること
4、在留カード

日本では自国民ですが、海外に出れば、信用0の移民に過ぎません。自国民である限り、特典は遠慮なく享受しておきましょう。

4.打ち込める趣味


キャプテン翼の「ボールは友達」という名言がありますが、サッカーでもバスケでもボール一つを追いかける遊びに、人種も国境もありません。友達、とまではいきませんが、好きな趣味を通して慣れた顔見知りがいると、心強いです。日本ですと無限に仕事を入れれますが、欧州の生活は特にプレイベートと仕事の切り分けがきちんとされており、どうしても手持ち無沙汰になりがちです。趣味は、ライフ&ワークバランスの実現に必要だと感じました。

実際、私もアイルランドで音楽活動・ポーランドでバスケなど、現地の人々と交流を深めました。しばらく埃をかぶった楽器ケースや古びたスポーツシューズが活躍するチャンスかもしれません。

5.日本の友人


もしかしたら仕事や家庭の事情で1年かもしれませんし、偶然が重なり現地に長く骨を埋めるかもしれません。どちらにせよ、帰ってきて交流のできる友人はかけがえないです。幸運にもぼくにも中学の頃からの幼馴染や、10代の頃バーテンをしていた時にお世話になった方など、8年ぶりに帰国したのにも関わらず、「おかえり」と暖かく迎えてくれる人たちがいました。

砂をかけてゆくように出ていくのは勿体なさすぎます。彼らと最後の時間を過ごしてみてください。苦しい時や辛い時に、あなたが暖かい人柄であれば助けてくれる人も出てきます。能力以上に目に見えないものが支えとなることがあるのです。友人は財産です。

まとめ

本日は以上となります。最後の2つは物ではなかったですが、考えてみれば、物よりも大事なものがあるな、と書きながらリストの変更をした次第です。必要なものは目に見えないものの方が大きいと思いました。

また以下の記事もお役立ちできると思うので参照ください。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。よろしければ、すきやフォローをお願いします。(画像:サラエボ、ボスニア・ヘルツェゴビナの清流)

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