見出し画像

【健康】食物繊維たっぷり!色違いのバナナで便通も美容もGET!

老若男女問わず、
手軽に食べられることで
人気があるバナナ。

・腹持ちが良い
・便秘解消に良い
などの利点も有名ですよね。

そんなバナナですが、
実は熟成度合い・色によって
栄養成分に違いがあることを
ご存知でしょうか?

今回はバナナに豊富に含まれる
食物繊維の働きと
バナナの色の違いによる
成分・効果の違いを紹介していきます。

2種類の食物繊維をバランス良く摂れる

食物繊維は身体にとって
大変重要な成分ですが、
バナナには水溶性・不溶性の両方の
食物繊維が豊富に含まれています。

この2つの食物繊維は
両方をバランス良く摂ることが
推奨されていますが、
両方を兼ね備えた食材は多くありません。

そのため、
2種類の食物繊維を
一度に摂取出来るバナナは
大変優秀な果物と言えます。

ここからは
それぞれの食物繊維に
どのような特性・効果があるのか
詳しく見てみましょう。

①不溶性食物繊維:便通促進、整腸作用

便通促進
不溶性食物繊維は
水分を吸収することで膨らみ、
腸を刺激します。

この働きで食物を先へ先へと押し出す
蠕動運動が促進されるため、
不溶性食物繊維を摂取することは
便通の促進に効果的です。

整腸作用
不溶性食物繊維は
大腸内で発酵・分解されることで
ビフィズス菌を増やし、
腸内環境を整えます。

腸内環境は肌の状態にも
大きく影響するため
美容を意識する方には
特に重要です。

②水溶性食物繊維

血糖値の急上昇を抑制
水溶性食物繊維は
糖質の吸収を緩やかにし、
食後の血糖値の急激な上昇を抑えます。

また、コレステロールを吸着して
体外に排出する働きもあるため、
血中コレステロール値が高い方にも、
注目していただきたいです。

整腸作用
不溶性食物繊維と同様に、
水溶性食物繊維も
整腸作用が有名です。

水溶性食物繊維は名前通りに
水に溶けやすい性質を持つため、
便を軟らかくし、
スムーズな排便を促してくれます。

食物繊維豊富なバナナを日常生活に

このように、
食物繊維は
健康維持・美容のために
大変重要な成分です。

そしてその食物繊維を
豊富に含むバナナは
生活に取り入れやすいこともあり
男女問わずオススメです。

青色、黄色、茶(黒)色のバナナはそれぞれ異なる効果

バナナは色によって、
つまり熟成度によって
その効果が変わるのも特徴です。

ここからは
そんなバナナの色ごとに違う
摂ることで期待できる効果について
書いていきます。

今回の分類は
・あまり熟成していない青いバナナ
・熟成した黄色いバナナ
・茶色・黒色の点のある熟成しきったバナナ
の3分類です。

◎「青いバナナ」⇒整腸作用、便通改善

青色(緑色)の
未成熟なバナナの成分で
着目すべきなのが難消化性デンプン
(レジスタントスターチ)です。

このデンプンは小腸ではなく
大腸で吸収される成分で、
前述した食物繊維と同様に
整腸作用・便通改善が期待できます。

そして炭水化物であるにも関わらず
血糖値を緩やかに上昇されるため
脂肪になりにくく、
ダイエット中の方にもオススメです。

◎「黄色いバナナ」⇒美容効果

もっとも店頭で見かける
黄色いバナナには
ビタミンB2やB3、B6が多く含まれます。

これらのビタミンは
肌のキメを整え、
シミやしわを改善する効果が。 

コスメなども勿論有効に使いますが、
内側から肌を綺麗に見せられるのが
一番嬉しいものです。

女性にとって特に嬉しい成分なので
ぜひバナナを食習慣に取り入れて
定期的に摂りたいですね。

◎「茶色バナナ」⇒免疫力UP、胃潰瘍の抑制効果

熟しきったバナナには
シュガースポットと呼ばれる茶色・黒色の
斑点が見られるのが特徴です。

この斑点が出ると
名前の通り甘さも強く出るのですが、
実は免疫力アップにも繋がる
と言われています。 

また、ここまで熟したバナナは
果物には珍しいりん脂質を含んでおり、
胃粘膜を保護して、
胃潰瘍を予防する効果があるようです。

食卓に簡単に添えられるバナナで美容と健康を

バナナには
美容にも健康にも良い栄養素が
とても多いことが分かりました。

食べ過ぎは良くありませんが、
毎日の体調管理のためにも
お肌のコンディションのためにも
ぜひ積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

【参考文献】
東洋経済
ozmall
大塚製薬
健康長寿ネット

『SDGsオーガニックショップ 栞〜siori〜』
-住所-
〒531-0076 大阪府大阪市北区大淀中1丁目13番地4 1F
梅田スカイビル・新梅田シティのすぐ裏手にて
JR大阪駅より徒歩12分
各線「梅田駅」より徒歩14分
JR環状線「福島駅」より徒歩13分

公式HPInstagramTwitter

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?