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#56:長崎「原爆の日」平和式典🌍🕊-世界中に生まれ合わせた兄弟姉妹たち-

被爆77年となる8月9日、
長崎で平和祈念式典が行われた。

祈念式典には最多となる83カ国が参列。
この中には米英中仏印、イスラエルの核保有国も含まれています。

長崎原爆の日 平和祈念式典始まる 過去最多の83カ国が参列(毎日新聞より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/32066f6de28950c7151f9e1a55400ffff2ab60b3

長崎では、原爆がさく裂した午前11時2分にあわせ
長崎原爆犠牲者の方々に哀悼の意を表し、1分間黙祷のためのサイレンが鳴らされた。

長崎市内の原爆資料館の近くを走る路面電車でも、
「8月9日は長崎原爆の日です。黙とうにご協力ください」というアナウンスが流れ、
電車はいったん止まりました。

静かに原爆の犠牲者に祈りを捧げる乗客。

そう、8月9日は長崎の人たちにとって特別な日。

ここで考えてみた。
もし長崎の人たちだけでなく、世界中の人たちが、
同時に核兵器や戦争のない世界、
愛と平和の世界を願い、祈ったらどうなるのだろうと・・・

その瞬間
地球は核兵器や戦争を必要としない星になる。

だから、僕は核兵器や戦争のない愛と平和の世界は夢物語ではないと思っている。
僕たち一人ひとりの想いで創り出していける未来だと思っている。

長崎の原爆は、
浦上天主堂というキリスト教の教会に落とされました。
キリスト教徒である国が、
同じキリスト教を信仰している同胞に向けて。

僕たちはこの悲劇から何を学べるでしょうか?
被曝された方々が尊い命をもって示してくれたこと。

それは、
核兵器がどれほど悲惨な結果をもたらすかということ。
こんな悲劇はもう誰も望んでいないということ。
核エネルギーという科学の力で僕たちの未来を閉ざしてはならない。
だって、科学は人を幸せにするためにあるんだから。

キリスト教には兄弟姉妹という考え方があるそうです。
シンプルに捉えれば、人類皆兄弟。
同じ地球に生きる家族だということ。

例え血の繋がりがなくても
お互いを大切に思う気持ちがあれば
家族のようになれると僕は信じている。

シンプルに自分の兄弟や家族がいるところに
爆弾を落とす気にはなれないはず。
戦争もまた同じ。

この77年前の悲劇を通して
僕たちが地球人として、同じ地球に生きる仲間として
兄弟姉妹のような、家族のような絆を持てますように。

世界中に生まれ合わせた兄弟姉妹たちと手を取り合い
愛と平和に溢れる地球の未来を祈りたい🙏

長崎の平和祈念像


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