猫好きのやきとり屋

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  • オーストラリア紀行

    オーストラリア ブリスベンに留学中の息子に会いに行くやきとり屋の店主。旅行記を書き、その目次となるページを作りました。 特に4日目の珍道中は驚いてもらえるかと思います。良かったらどうぞお読み下さい。

  • 28年ぶりのロンドン・パリの旅

    2023年9月。6泊9日でロンドン・パリを旅してきました。 いつも私の旅は可能な限り内容盛り沢山。毎日毎日歩きまくり。観光、グルメ、お買い物、お酒、ゴルフ、音楽・・・楽しいと思う事全て詰め込みました。 そんな旅の記録を旅行記として綴り、自分の思い出の記録としました。約800枚撮影した写真から厳選して旅に出る前から、そして旅の一日一日をまとめました。またこれが、どなたかへの情報提供になればとも思います。 全て読むととても長い旅行記です。ご興味のある方、お時間のある方、ぜひご覧になってみて下さい。

最近の記事

半月板損傷切除手術のための入院記

手術に踏み切るまで 2月に行ったゴルフ。帰宅後膝に痛みを感じた。昨年より痛みを感じることが度々あったが、すぐに和らぐのだがこの日は違った。激痛だった。翌日には更に痛みは増し、まともに歩行出来ない程になり、すぐに整形外科にかかった。 担当してくれた医師にも話したが、この痛みが出たのは前年の海外旅行の際、7日間朝から夜まで観光で歩き続けた。久しぶりの海外旅行は楽しく、また次にいつ来られるか分からないので無理して歩いたのもあった。例えばある日、パリで朝9時から7時まで名所巡り、

    • 復活!杉山清貴&オメガトライブ

      昨日は、待ちに待った杉山清貴&オメガトライブの復活ライブであった。どんなにかこの日を待ち望んだことだろう。40年間の思いを書き綴ってみる。セットリストを含む内容なので、これからライブに行く方にはネタバレになってしまうので要注意だ。 彼らがSUMMER SUSPICIONでデビューしたのは私が中学3年生の時、今から40年前。テレビやラジオから流れる彼らの曲に一気に虜となった。当時、地元NHK横浜放送局で無料公開ミニライブがあり、部活動で行けない私は、今思うとなぜ?と思うのだが

      • 憧れの三津浜 松濤館へ

        10年ぶりの家族旅行。 結婚記念日、母の誕生日、息子の誕生日、妻の両親のお墓参りも兼ねた旅はとても贅沢に。 西へ 3月17日日曜日、渋滞を覚悟で9時半に出発。首都高横浜北線を利用して東名高速へ。横浜町田インター、綾瀬バス停付近で少し渋滞するも最初の中井パーキングエリアで休憩するまでに1時間ちょっとで到着出来たので、ストレスはナシだ。 ここから先は、下りの右ルートが工事閉鎖のために渋滞していると。でもここを15分くらいのロスで通り抜け、御殿場からは第二東名。長泉沼津インタ

        • 神戸姫路 お酒が紬ぐ旅 後編

          2月26日 朝の散歩 確か寝たのが23時頃だったと思う。ちょっと目が覚めてトイレへ。何時なのか時計を見ると6時半だ。10時フロントで待ち合わせなのでまだまだ寝られる。もう少し寝るとしても皆で食べる予定の昼食までは時間もお腹も持たないだろう。早めに起きて姫路駅まで行き駅構内の名物「えきそば」を食べに行こうかと考えたが、睡魔の方が勝った。 9時に起きて入浴をし身支度を済ます。集合時間を10時と勘違いしていた私。実際には10時45分だったようで姫路城までのお散歩をすることにした。

        半月板損傷切除手術のための入院記

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        • オーストラリア紀行
          6本
        • 28年ぶりのロンドン・パリの旅
          9本

        記事

          神戸姫路 お酒が紬ぐ旅 前編

          旅のきっかけ 昨年2023年年末、再び旅に出たくてうずうずしていた。9月のロンドンパリ、10月の長野の旅を楽しんでからの約半年後となる2024年3月頃には次の旅をしたい。出来れば飛行機に乗り美しい空を眺め、素敵な地上を眺めたい。遠くへ行きたい。 常にオトクな航空券情報にはアンテナを張り巡らしている。メールやネットニュース、グーグルがすすめしてくる記事にはいつも目を通している。昨年12月末にANAのタイムセールかやってきて、その航空券を利用した能登半島一周の旅を計画した。能登

          神戸姫路 お酒が紬ぐ旅 前編

          Day 8&9 ミラクルにいつも遭遇するワタシ そして帰国

          2023年9月10日。 ロンドン滞在最終日。深夜バスを乗り継いでライブから戻り、シャワーを浴びて晩酌を終えたのが午前3時。ベッドに横になると毎日1分以内には眠りにつく。しかし何故か必ず6時頃には1度目覚めてしまう。時間に迫られるような予定はない。帰国便に乗るためにヒースロー空港へ向かうだけだ。 前日にYasukoの予定を聞くとAyakoとカーブーツ(フリマ)に行くようなので、もし時間的に私の出発時間に合わせて帰ってこれて、そして私が朝起きられたら、一緒に連れて行ってもらいた

          Day 8&9 ミラクルにいつも遭遇するワタシ そして帰国

          Day 7 脳内にエルビス・コステロ 両耳にシャカタク

          2023年9月9日。 今日も快晴のロンドン。ベッドを降り立ち上がるとふくらはぎが痛い。やはり昨日は歩き過ぎた。ごく軽い肉離れをおこしているかも知れない。湿布をもらう。 この日の予定で決まっているのはハンプトンで行われるシャカタクのライブだけだ。少し足を休めよう。 1日目のパリの出来事を回想しながらメモを書いていく。朝食を用意してもらい、午前中はのんびりすることにした。お話を楽しんだりしながら昼過ぎスパゲッティの昼食をご馳走になり、出かけることに。 映画「ノッティングヒルの

          Day 7 脳内にエルビス・コステロ 両耳にシャカタク

          Day 6 ゴルフ、師匠との再会、エリザベス女王よ永遠に

          2023年9月8日。 こちらに来てからだいたい深夜1時すぎに寝るのだが、必ず6時や7時には目覚めてしまう。毎日が遠足だからだろう。 この日はゴルフ、師匠との面会、そして少し観光するか、疲れてたら親戚の家に戻るか街中に出るか、その時になって決めよう。 おにぎり2つの朝食。前日パリで食べたおにぎりなんてこれには足元にも及ばない。中身はゆかりでした。運動前の腹ごしらえをして出発。 182番のバスに乗りサドバリーゴルフクラブに到着、ここで待ち合わせ。バス一本でゴルフ場へ行けるくら

          Day 6 ゴルフ、師匠との再会、エリザベス女王よ永遠に

          Day 5 パリで昔の自分探し

          2023年9月7日。 この日もぐっすり。ホテルでのブッフェスタイルの朝食。日本人の私でも満足出来る味と品揃え。 そしてパリ。コーヒーが美味しい。おかわりしてしまった。 歩いてパリリヨン駅へ向かう。息子はここからTGV(高速鉄道)でイタリア ベネチアへ向かう。改札で手を振り、しばしのお分かれだ。 地下鉄でオペラ座へ向かう。紙コップを持ちながら、車両から車両へと千と千尋の神隠しの主題歌をフランス語で歌いながら移動する女性。こんな旅のBGMも楽しい。 地下鉄構内にはフランスラグ

          Day 5 パリで昔の自分探し

          Day 4 灼熱のパリへ

          2023年、9月6日。 午前1時に、アラームを7時半にセットして就寝。しかしアラームがなる前の7時に目覚める。今日の予定の再確認だ。ネットで予約したパリへのユーロスターのチケット。届いていたメールに75分から60分前に、セントパンクラス駅に来るよう案内があったのに気づいていなかった。45分前には着くように予定をしていたが、家を15分早めて出かけるようにした。 気持ちの良い朝の空気。メトロポリタンラインのノースウィックパーク駅まで公園を横切る。セントパンクラス駅まではここから

          Day 4 灼熱のパリへ

          Day 3 ゴルフの練習とちょっぴりロンドン観光

          2023年9月5日。 ぐっすりと眠れたが、旅は始まったばかりなので、いわゆる遠足の前の興奮状態。1時半に眠りについたとすると5時間後の7時前には目覚めてしまった。気持ちの良いの朝だ。お庭を楽しむ。 お世話になる家から歩いて10分のところにあるノースウィックパーク。その一角あるゴルフのショートコース。私が若い頃に滞在していた時にも何度かプレーしたことがあった。今はどんなふうにリニューアルされているのか気になり、グーグルマップで調べてみる。営業時間もおおよそ9時くらいからのよう

          Day 3 ゴルフの練習とちょっぴりロンドン観光

          Day 1&2 ヘルシンキ経由ロンドンへ

          令和5年9月3日、4日。タイトルにDay 1&2としたのは、旅の1日目が成田空港を出発した55分後には終わってしまうからだ。 出発当日。全ての準備を整え、出発するまで家で時間を持て余していた。オンラインで予約してあった成田エクスプレスを、手数料320円払って1本早めの便変更し、成田空港第二ターミナルに向かうことにする。まずは横浜駅へ向かう。 成田空港第2ターミナル。3時間半以上にチェックインカウンター来たのに、すでに行列が出来ていた。 早く来てよかった。太陽の方角を眺め

          Day 1&2 ヘルシンキ経由ロンドンへ

          Day 0 ロンドンへの誘い

          旅のきっかけ 思い起こせば半年前くらいになるだろうか。息子が大学の夏休みにロンドンへ行きたいんだけど、一緒に行かない?と話してきた。旅を楽しむには、世の中落ち着いて来た時期でもあるし、若い時に過ごしたロンドンへ行ってみたい。とても懐かしく、そして会いたい人への想いはどんどん高まっていった。 ロンドン郊外に住む親戚Yasukoが日本に一時帰国した。息子にも私にも、ぜひおいでと呼びかけてくれた。嬉しいお誘いだ。 気になるのは旅費だ。航空券代は上がってきたし、円安も止まらない。

          Day 0 ロンドンへの誘い

          懐かしの英国、そして欧州

          2023年9月。28年ぶり4回目の渡英の日程が近づいてきた。初めてイギリスを訪れたのは1990年11月末、私が22才の時だった。 デジタルカメラやスマホの無い時代。望遠レンズもない小型のフィルムカメラを持参して11ヶ月の旅を撮影した。 当時現像は、日本ではLサイズが標準的で、現像料に加え焼く枚数分が料金になるのに対し、イギリスでは絵はがきサイズが普通で、何枚撮りだろうがフィルム1本でいくらという料金であった。私は大きな写真で保存したかったので現地でアルバムを購入し、順番に収

          懐かしの英国、そして欧州

          道南一人旅旅行記④ 函館市場と大沼で釣り体験

          さて今日は何して遊ぼうぐっすり寝た。2日間本当によく歩いた。足の疲れは取れたが足裏が痛い。カーテンを開ける。今日も晴れだ。 ブッフェスタイルの朝食を頂く。窓辺の席で朝食を頂きながら1日の行動を考える。 函館市場に行っていか釣りをし、その場で捌いてもらって頂く。これは外せない。他の候補は、五稜郭タワーへ行く。湯の川温泉でのんびり温泉に浸かる。熱帯植物園でおサルさんたちに会う。函館グルメを堪能したい・・・。本来予定していた函館山方面の観光を前夜にこなしたので、事前にリサーチし

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          道南一人旅旅行記③ 札幌から函館へ

          旅の2日目。カーテンを開けると眩しい光がふりそそぐ。フロント階でブッフェの朝食。札幌らしい料理が並ぶ中、スープカレーがあった。札幌グルメの中で、滞在中に食べられない料理として落選した品だ。ちなみに寿司、ラーメン、ジンギスカンは外せない料理だったので、このブッフェでスープカレーに出会えたのは嬉しい。ただ、本当のスープカレーは焼き野菜が入っていたりするので、次回に来た時の宿題としよう。 札幌を歩きまくるチェックアウトをし、荷物をクロークに預ける。ここを拠点として前日同様、歩きま

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