大杉谷登山センター

まだまだ無名な大秘境"大杉谷"の情報を発信しています。 全国の山好きの皆さ〜ん!仲良く…

大杉谷登山センター

まだまだ無名な大秘境"大杉谷"の情報を発信しています。 全国の山好きの皆さ〜ん!仲良くしてね! ⚠️大杉谷は中級者以上向けです。初心者だけの入山は危険やに!👺💥 https://www.oosugidani.jp/

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記事一覧

大杉谷について

富山の黒部峡谷、新潟の清津峡とともに日本三大峡谷に数えられる大杉峡谷。大杉谷はこの大杉峡谷を含む、水と緑に恵まれた秘境の山地であり、国からは「吉野熊野国立公園」…

事前の注意

初心者お断り大杉谷登山道はハイキングコースではありません。中級者以上向けのコースのため、ある程度の経験を積み、登山の装備・服装でお越しください。 登山計画はしっ…

交通アクセス

公共交通機関をご利用される方 最寄りの駅はJR三瀬谷駅です。駅からすぐの道の駅 奥伊勢おおだいに徒歩で移動し、登山口まで直通の登山バス(週末のみの運行、完全予約制…

公開情報

その他の公開情報

「大杉谷入山協力金」収支「大杉谷登山歩道」アンケート結果

登山中の注意

登山道の様子 大杉谷登山歩道は急峻な渓谷沿いを歩く岩場・鎖場の多い登山道です。岩場や常緑樹の落ち葉はとても滑りやすく、毎年滑落事故が発生しています。鎖が設置して…

アンケートご協力のお願い

大杉谷の刺客

ヤマビル 雨上がり後、登山道が湿っているときに多く見られます。逆に夏場でも雨が降らない乾燥しているときは全く出てきません。ピークは梅雨入りする6月中旬~9月末。 …

秘境の山小屋

大杉谷でのテント泊、キャンプ、焚火は、自然保護法により固く禁止されています。違反した場合、懲役または罰金刑に処されます。山中泊を計画されている方は必ず山小屋をご…

大杉谷の見所

大日嵓 高さ約110mの硬砂岩から成る巨大な一枚岩。岩壁をえぐり抜いて造られたスリリングな道に足がすくむ。 京良谷 河原に下りやすく休憩に最適。暑い時期は手足を…

大杉谷のお花

大杉谷から大台ケ原は、標高差約1400m。8.4℃の温度差が生じ、低山帯から亜高山帯までの植物相が分布しています。シダ植物と種子植物合わせて約900種ほどの植物…

大杉谷入山協力金について

大杉谷から、みなさまへのお願いです。大杉谷登山道は昭和15年に一般登山者を受け入れ始めてから今日まで、幾度もの危機を乗り越えてきました。2度の長期間にわたる通行…

概要

沿革近畿地方に残された唯一の秘境、大杉谷の原始的景観は吉野熊野国立公園の核心的景勝地として古くから審美的価値はいうに及ばず、学術的にも高く評価されているところで…

ツアー会社・山岳会・ガイドのみなさまへお願い

必ず登山センターへ事前に連絡をください 登山口までの道路は非常に狭く、マイクロバス(車幅約2m×全長約7m)より大きい車は通行できません。途中のトンネル(高さ3.…

駐車場について

無料の駐車スペースが4ヵ所あり、全部で60台ほど停める事ができます。最も遠い場所で登山口から1.5km程度です。 道幅が狭く、対向が困難な箇所ばかりです。路肩へ…

登山口までの道路の様子

登山口までは、登山センターより約10km先、お車でさらに約30分ほどかかります。道幅は大変狭く、対向できない場所が何箇所もあります。落石も多いのでパンクに十分注…

大杉谷について

大杉谷について

富山の黒部峡谷、新潟の清津峡とともに日本三大峡谷に数えられる大杉峡谷。大杉谷はこの大杉峡谷を含む、水と緑に恵まれた秘境の山地であり、国からは「吉野熊野国立公園」に指定、世界的にも「ユネスコエコパーク」として認定されています。

自然大杉谷は屋久島と比較される多雨地帯であり、昔から「弁当は忘れても傘は忘れるな」という言葉があるほど。この壮大な雨量が、深いV字峡谷、個性豊かな滝、「嵓(くら)」と呼ばれ

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事前の注意

初心者お断り大杉谷登山道はハイキングコースではありません。中級者以上向けのコースのため、ある程度の経験を積み、登山の装備・服装でお越しください。

登山計画はしっかりと訪れた当日、こういった質問をしてくる登山者が一定数います。
事前に必ずルートを確認し、登山計画をしっかりと立てて来てください。
雨具、ヘッドライトなど、装備品の準備も万全にして来てください。
特に、地図を用意せずに来る方が多すぎます

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交通アクセス

公共交通機関をご利用される方
最寄りの駅はJR三瀬谷駅です。駅からすぐの道の駅 奥伊勢おおだいに徒歩で移動し、登山口まで直通の登山バス(週末のみの運行、完全予約制、最少催行人数あり)の利用がおススメです。

お車でお越しの方愛知方面からの場合
最寄りのインターチェンジは伊勢自動車道 大宮大台ICです。大宮大台ICから登山センターまでは約1時間半。登山口までは更に約30分かかります。

大阪方面から

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登山中の注意

登山道の様子

大杉谷登山歩道は急峻な渓谷沿いを歩く岩場・鎖場の多い登山道です。岩場や常緑樹の落ち葉はとても滑りやすく、毎年滑落事故が発生しています。鎖が設置している箇所は必ずしっかりと鎖を掴み、慎重に通行してください。

雨天時の濡れた岩場や木の根は非常に滑りやすくなります。雨の翌日の晴れの日であっても、登山道は乾きにくいため油断は禁物です。足元には十分注意してください。

登山道以外を歩かない

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大杉谷の刺客

ヤマビル

雨上がり後、登山道が湿っているときに多く見られます。逆に夏場でも雨が降らない乾燥しているときは全く出てきません。ピークは梅雨入りする6月中旬~9月末。

落葉の上に待ちかまえていて静かに登りついて吸血してきます。痛みがないので吸血されていても気づきません。まめに足元を確認し、ついていたら取り除くことが大切です。

ディート成分配合の虫よけスプレーが効果的です。 登山センターでも販売して

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秘境の山小屋

大杉谷でのテント泊、キャンプ、焚火は、自然保護法により固く禁止されています。違反した場合、懲役または罰金刑に処されます。山中泊を計画されている方は必ず山小屋をご利用ください。

桃の木山の家

創業昭和15年、関西最大規模の山小屋は、渓流を見下ろせる好立地。コウヤマキのお風呂あり。大昔、この地で「モチノキ」からトリモチを造っていたことから地名が付き、なまって現在の名前に変わった。

粟谷小屋

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大杉谷の見所

大日嵓

高さ約110mの硬砂岩から成る巨大な一枚岩。岩壁をえぐり抜いて造られたスリリングな道に足がすくむ。

京良谷

河原に下りやすく休憩に最適。暑い時期は手足を冷たい水に浸けてリフレッシュ。

千尋滝

大杉谷にある滝のうち、最大の落差135mある巨瀑。尾根の頂上付近から滑り落ちた水は、巨岩をぬって本流に流れ込む。天から降り注いでいるように見えることから「天空の滝」とも言われる。

シシ渕

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大杉谷のお花

大杉谷から大台ケ原は、標高差約1400m。8.4℃の温度差が生じ、低山帯から亜高山帯までの植物相が分布しています。シダ植物と種子植物合わせて約900種ほどの植物が生育しており、これは日本の植物約4000種のうちの1/4にあたる数。多様な植物が作り出す、山の表情の変化にも注目してみてください。

ここでは、ほんの一部ですが大杉谷に自生するお花を紹介します。他にもたくさん咲いていますので、ぜひ探してみ

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大杉谷入山協力金について

大杉谷から、みなさまへのお願いです。大杉谷登山道は昭和15年に一般登山者を受け入れ始めてから今日まで、幾度もの危機を乗り越えてきました。2度の長期間にわたる通行止め、災害よる大規模な被災など、関係機関が協力し、なんとか登山者の方が通行できる状態を維持してきました。

しかし、時代の流れには逆らえず、限界集落である大杉谷の限られた人材と予算では、自然環境の保全や登山道の維持をしていくのは非常に厳しい

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概要

沿革近畿地方に残された唯一の秘境、大杉谷の原始的景観は吉野熊野国立公園の核心的景勝地として古くから審美的価値はいうに及ばず、学術的にも高く評価されているところです。

昭和40年~50年にかけ経済発展に伴い余暇時間に自然とのふれあいを求める登山者で賑わいました。その結果、植物相を中心とする自然景観の破壊やゴミ等の廃棄物による自然環境の破壊をはじめ、山岳遭難事故の多発という事態を生じました。

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ツアー会社・山岳会・ガイドのみなさまへお願い

必ず登山センターへ事前に連絡をください
登山口までの道路は非常に狭く、マイクロバス(車幅約2m×全長約7m)より大きい車は通行できません。途中のトンネル(高さ3.85m)より車高のあるお車も通行できません。

対向車と離合できる場所が限られています。そのため、地元の登山バスに合わせ、マイクロバスの通行時間調整・待避支持を行っています。

団体でお越しいただく際は、必ず事前連絡をお願い致します、

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駐車場について

無料の駐車スペースが4ヵ所あり、全部で60台ほど停める事ができます。最も遠い場所で登山口から1.5km程度です。

道幅が狭く、対向が困難な箇所ばかりです。路肩への身勝手な駐車は、他のお車、登山バス、緊急車両の通行の妨げになります。

ロープで囲っているスペース(緊急車両用、登山バス旋回用)には、絶対に駐車しないで下さい。ルールを守って駐車するようお願いします。

悪質な駐車は写真撮影の上、警察に

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登山口までの道路の様子

登山口までは、登山センターより約10km先、お車でさらに約30分ほどかかります。道幅は大変狭く、対向できない場所が何箇所もあります。落石も多いのでパンクに十分注意しながら通行してください。登山センターより先は携帯電話は一切通じません。

登山センターから登山バス降車場までの様子登山バス降車場から登山口~大日嵓までの様子
1本目の動画の21:18、23:55、24:45の場所と、2本目の2:35のト

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