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法律違反を素直に受け容れた後悔〜未払残業代〜

2013.12から退職するまでの2015年まで、就業時間内に終わらせない仕事があった為に残業をせざるを得なくなり、当時の元上司に見つかってしまい、面前で禁止をされた。

それが判明されたのは、 部下が #タイムカード で記録した #残業 実績を決定権者である直属の上司のみが閲覧出来、不具合だと思ったら通知できるシステムがあることから、

今迄の残業実績を再度確認するように

という意味不明の通知が送られ、全て取り消さざるを得ない状況となった。

上司が交代してから残機禁止の連絡の周知は全くされておらず、他の社員が同様なことをしても何も言われなかったのに対し、私だけこんな目に遭わなくてはいけないだろうか...?

元上司の話に納得がいかず、通常の業務の他に、元共同作業者から身に覚えがないミスを指摘されて資料のやり直しをしなくてはならなかったことを話しただけで

無能

呼ばわりされた。

元共同作業者とExcelで共同作成ている資料に身に覚えががないミスが発生すると私の責任にされるのは勿論、パソコンの不得手な元共同作業者が無防備なことをしたことによる原因から今回の騒動に至った。

その発端となったのは元上司が入社する前から起きており、状況を知らずに禁止することに対して納得がいかなかった。

退職するまで同様なことが起きてしまい、タイムカードを打刻せずに超勤した日が続いたことから、退職直前に他の社員が抗議した程だった。

#雇い止め 予告を受けた関係で急な退職を受け、雇用継続を前提とした仕事を進める予定だった筈だったのが退職日までに終わらせなければならない状況となってしまい、 #36協定 の対象となってしまった事態となった。

残機禁止命令をした元上司としては、

残業をした部下を出さないようにようにさせることで自分の査定に影響する

ことを気にして立場の弱い私の残業実績を改竄することによる隠蔽工作をしたのだろう。

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2015.8に受講した #職業訓練 で、残業に関する授業があり、前述の出来事を思い出し、 #社労士 の教官に相談した。

その日から数えて時効になる2年を迎えるから至急離職した会社に連絡する旨の指示を受けて電話したが、加害者に当たる元上司は、

注意指導

と称して否定された。

前述のことを含め、元上司の回答に納得がいかず、 #労働基準局 に相談したら、

私を退職する為に追い込ませた #いじめ であることでした

という指摘を頂戴された。

トラブルを起こした当時の職場の指示系統は数班に分かれ、班長に当たる社員から直接指示を受ける形となっており、元共同作業者が上司と同等の立場であったことから、

黙示の指示

に該当し、正当な残業をしたと認められた。

それによる元上司の管理責任の怠慢によって #法律違反 が成立する。

又、

被害を受けた期間分の残業代を #労働審判 で請求可能

であり、私側が有利になるということも告げられた。

元上司の怠慢な態度に納得いかず、 #ハラスメント 被害の相談でお世話になった当時の担当者に話しても、

支払い残業代で金を使いたくないということを隠蔽したく、 私が控訴しても敗訴する

と親身にしてくれた当時とは手のひらを返された対応から不信感が増した。

家族や友人・知人に相談しても、会社側の怠慢さに同情してくれるものの、 #民事訴訟 に発展しても、元上司が狡い手段で否認されるのはもとより、多額の弁護士経費を要することで私が不利になるという理由で反対され、断念せざるを得なかった。

相当額の残業代に関する償いを受けられる権利を逃したことは勿論、私は勿論、それによって迷惑をかけた家族や友人・知人にも精神的苦痛を与えた元上司への憤りは今でも忘れられない。

#労働問題 #パワハラ #モラハラ


只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。