演歌界でいう「美人」とは

島津悦子さんが主催する忘年会である「美人歌手大忘年会」を10年前からやられているという話は演歌ファンでは有名な話である。

整形したと思われるルックスがいい人しか呼ばれないと思いがちだが、レコード会社の枠を越えて親睦を深めようという目的で企画したそうだ。

島津さんがいう美人とは「性格美人」、「酒美人」、「努力美人」、「笑顔美人」とかの人間として当たり前であるコンセブトを指している。

酒宴の中で先輩方の人生を学ぶべきことや経験の浅い後輩たちの感性を会話をされており、人の「絆」を大切にしている姿勢が見えている。

何せあの世界は日本の長所である「礼儀」、「忍耐」、「和み」、「感謝」を大切にしてるからねぇ…。

23年間の会社員生活や私生活で人間関係に恵まれずに彼女達のその築き方に憧れて離職先の職場でとかで実践してもいじめ被害は勿論、拒否されたことがあり、恨んだことも。

現在は自分と価値観が合わなかった為にご縁かったんだと割り切って疎遠するようになった。

離職先の職場で参加しなかったものの私的な飲み会や後輩の結婚式に私だけ呼ばれずに疎外感になったことがあり、明らかにいじめであるあると感じ、社交辞令でも構わなくてもいいから一応お声掛けすべきではないかと思った。

島津さんが仮にそのような場面を見ていたらそういう幹事は失格だというだろう。

いじめ当事者である私としては仕事を通して学ぶべきことやそれから得た「絆」を作る機会を必然的に失ってしまったことで 「不細工社員大宴会」と言いたくなる。

特に離職する1年前の忘年会で元管理職のセクハラ紛いの近日中に雇用更新面談をしようとするデリケートな発言をされたことが原因でそれ以降の酒宴はほぼ辞退したことの事例が該当する。

退職してから3ヶ月後に受講した職業訓練で2回飲み会ををやるほどクラス全員が仲が良かった環境にいた経験ことが本当に望んでいた人間関係であり、やはり自分と同じ経験をした人しか気軽に付き合えないという現実を知った。

会社員生活での酒宴で初職の先輩達に弄られて飲酒を強要されたり、窃盗被害が原因で話の輪に入れずに不愉快な経験をした私をよく知る実父に居心地が良かった関係の飲み会でさえ遊ぶことを禁じられてしまっているのでそれだけの関係で終わらせたくないと反発したことも。

要は人間関係でしてはいけないことをやってない人限定の飲み会を主催している島津さんについていこうとする歌手が賛同するのも当然だ。

島津さんは歌手になる前にバスガイドをされた経験を活かして芸だけでなく気配りや人の心を大切にする術を持っているので本当の幹事役に相応しい。

本当の「美人」は人を不愉快にさせない要素がない人のことをいい、見た目だけで付き合い始めてすぐ別れる関係をしてもその言葉を簡単に使えない。

只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。