国立大学では共用スペースに課金される件(その2)
▼前号では、「スペースチャージ」という奇妙な仕組みについて紹介した。
「スペースチャージ」とは、〈施設の修繕・維持のため研究室や実験室、講義室などの共用スペースの学内利用者に課金する制度で、9割の国立大学が導入している〉という衝撃の事実。
たとえも秀逸。〈企業に置き換えれば社員に「会社の設備を使うなら場所代を払え」と命じるようなものだ。/ここまで困窮した最大の原因は、国立大学法人の運営費交付金が国から減らされたことだ〉
▼須田桃子記者は以下の記事で、政府や財務省の方針を