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大学生活のリアルに迫る!~にわりん編~

「大学生活のリアルに迫る!」シリーズはみわちゃん編も投稿されていますので、是非そちらもご覧ください!

1.自己紹介

こんにちは~!にわりんです!!
社会学科の3年生で、大学では「食と農の社会学」をテーマに、食品流通や日本の農業の現状を社会学の観点から研究しています。他には2年生から博物館学芸員の資格を取得するための勉強もしています!
学外ではこの僕ミラ以外に、バドミントンサークルを副代表として運営してきたり、フットサルサークルの立ち上げ、オープンキャンパスのスタッフなどさまざまな活動をしてきました。現在は学科で行う新入生歓迎会の企画・運営をリーダーとして指揮しています!あと、大学の近くで一人暮らしをしています!今回は大学進学を考えている高校生に向けて、大学生のリアルをご紹介します!よろしくぅ~♪

2.大学の授業

自分は自己紹介でも話したように日本の農業を社会学の観点から研究しています。4年生になると卒業論文(通称:卒論)を書かなくてはならないので、今は卒論のテーマを決めている段階です。今関心があるのは「農業の最先端技術について」 農業とITやAIを組み合わせ、より効率よく、より少ない労働力で野菜の生産をするためにはどのような技術が必要なのか、また技術導入を果たしたときに起こりうる社会問題はどのようなものなのか?について研究しています。ゼミの先生は好きなことをとことん研究させてくれる人で、分からないこと、興味のあることを好きなだけ学べるのが楽しいと感じています!これこそ大学生の特権だと思います。
それと、自分は2年生から博物館学芸員の資格を取るための勉強をしています。元々博物館めぐりが好きだったことと、博物館教育を通して、勉強が嫌いな子どもが勉強に興味を持つきっかけを作りたいという思いで資格を取ることを決めました。去年の夏休みは10日間くらい実習に行ってて、かなりしんどかったけど、いい学びが出来ました。(実習についてはこの後詳しく書きますね♪)

3.夏休みの実習

夏休みに博物館学芸員資格を取得するための一環で、博物館に実際に行き、学芸員の仕事を直接自分の目で見て学ぶ「館務実習」というものがありました。特にその中でも博物館教育の現場を見て、実際に自分も体験しました。展示されている資料について小学生の目線に立ってどう紹介したら飽きずに楽しませられるか、より興味を持ってもらえるのかということを自分なりに考え、実践して、振り返るという勉強を毎日しました。実習中は朝から晩まで博物館にこもってなければならない上に、実習日誌などのやらなきゃいけない提出書類も多く、体力的にはかなりきつかったけど、とてもいい貴重な経験になったと思います!大学によっては色んな資格を取るための勉強が出来るところもあります!大学でどんな資格を取りたいのかによって進路選択をするのも1つの方法だと思います!!

4.サークル・学生団体

小さい頃から体を動かすことが好きで、今はバドミントンサークルとフットサルサークルを掛け持ちしています。
バドミントンサークルは3年生から副代表を務めていて、新入生の勧誘やイベントの企画、サークル全体の運営などさまざまな仕事をこなしていました。やることが多くて大変だけど、学年や学部学科の垣根を超えた友人も出来るし、サークル活動以外のプライベートでもドライブに行ったり、遊園地に行ったりしてて、いい思い出がたくさんあります!高校生までと違って大学生は自由度が一気に増して、遊ぶ範囲もかなり増えます。高校までと異なり時間割が人によって違うからこそ、サークルで友達を作って思い出作りをすることは大切だと思います♪ いい青春を過ごして下さい(笑)
フットサルサークルの方は、1つ下の後輩から誘われ、サークルの立ち上げに携わりました。全く0だったところから、サークル名や活動場所の決定、SNSを使ったメンバー募集、イベント企画などを行い、今では1年生から3年生まで100人を超えるサークルにまでなりました。自分のことを慕ってくれる後輩がたくさんいて、楽しくフットサルをやっています!!
その他、僕ミラ以外の学生団体にも所属しています。今取り組んでいるのは4月に入学してくる新入生の歓迎会の企画・運営をリーダーとして指揮しています。上級生になり、リーダーなどの責任あるポジションに就くことが多くなりました。それだけ自分がしっかりしてないといけないし、負担も大きくなる一方だけど、社会人になるための訓練だと思って必死に耐えています(笑) 
大学生になって1番感じるのは勉強以外の面でも「やりたいことをとことん出来る環境が揃っている」ことです!アルバイトに精を出すのも良し、サークル頑張るのも良し、ボランティアにチャレンジしてみるのも良し、趣味に没頭するのも良し…自分が心の底からやりたいと思うことをただ追いかけてみてください!いい大学生活が送れると思います!自分も日々さまざまなことにチャレンジしていて、確かにやることたくさんあって大変だけど、なんだかんだ毎日が楽しいと思えてます♪

5.趣味

趣味はスノーボード、史跡巡りの2つあります。
スノーボードは、スキーを小学校の頃に両親の影響で始め、同じゲレンデで滑ってたイケイケのスノーボーダーに憧れたのがきっかけで始めました。スノボ歴は9年になり、サークルの冬合宿とかで友達と一緒に滑っているといつも上手って言われます(笑) 最近は新潟に1人でスノボ旅行に行くようになり、ただ単純に「上手くなりたい」の一心で誰の目も気にすることなく心置きなく滑りまくってます!
あとは、小学校のころにNHK大河ドラマ「龍馬伝」(2010年放送)をみた影響で歴史が好きになり、今では俗にいう「歴史オタク(通称:歴オタ)」です!日頃は歴史に関する本や伝記を読んだり、テレビ番組を録画して見ています!かなり多くの学生団体やサークルに所属しているため、一人の時間が欲しくなる時があり、そういう時は一人旅で好きなだけ全国のお城や遺跡、歴史博物館を巡っています!
「大学生は人生の夏休み」とよく言われますが、自由な時間が多いのも特徴です!自分なりの趣味を見つけて飽きるまで没頭してみるのもいい過ごし方なのではないでしょうか。

6.アルバイト

アルバイトは1.2年生の頃、受験時代からの憧れだった塾講師をやっていました。「憧れだった」というのは自分は大学受験時代に塾や予備校には通っておらず、独学で勉強していました。しかし、塾や予備校に通っていた周囲の子がいい成績を出していたのを見て、「塾ってどんな場所なんだろう」と漠然と興味を持ち、塾講師のアルバイトをしたいと感じるようになりました。最初は慣れないことや苦労したことも多かったですが、今思えばいい経験でたくさんの学びがあったと感じています。特に教え子の成績が上がったときは自分のことのようにうれしかったです!
3年生から就職活動を意識し始め、シフトの融通が利きやすいカフェ店員でのアルバイトに移行しました。元々料理は得意だったので、その能力を活かしてキッチンで働いています!
大学生になるとアルバイトを始める人がほとんどだと思いますが、注意してほしいのは「大学生の本業は勉強である」ということです!アルバイトを頑張り過ぎて単位を落としたりしないように!私は何回か危ない目に遭いました(笑)

7.一人暮らし

今は大学から徒歩15分ほどの場所で一人暮らしをしています!一人暮らしをしていて思うことはとにかくさみしい(笑) 予定ない日は朝から晩まで誰とも会話をしないので本当につらいです。なので積極的に遊ぶ予定を入れたり、1人でもどこか好きなところにお出かけするようにしてます!あとは出来るだけアルバイト入れたり…特に夜は気分が落ち込んだりすることもあるからやることが無い日は早く寝てます!
食事の時間、寝る時間もほんとに自由になるので、生活リズム崩れがちになるので週1回はサークルで運動する習慣をつけるのはとても大事だと感じました。あと、実家暮らしだった高校生まで家事全般はこなしていたので、その辺は特に苦労しなかったです。
お金の使い方も本当に自由になるので、家計簿のアプリを使って、毎月のお財布事情を把握するようにしてます。今は月の食費が1万円を切れるように日々工夫しながら節約してます!なるべく遊びとかにお金を使いたいので(笑)
一人暮らしを始めることに不安を感じている人もいるかもしれないけど、スマホでなんでも調べられるこの時代、割と何とかなります(笑) そして、社会人になってから一人暮らしを始めるより、大学のうちにチャレンジしておいた方が後々絶対楽です!慣れないことも多いと思うけど、いい学びの機会だと捉えて、頑張ってください!

8.就職活動

3年生になり、自分も就職活動を始めるようになりました。最初は業界分析や自己分析から始まり、夏になると会社説明会やお仕事体験をするインターンシップなどのイベントも増えていきました。就活で意識していることは2つ。1つ目に「早め早めに行動すること」です。短期決戦で終わらせるのもいいけど、自分は学生団体やサークルと両立しつつ、納得いくまで就活を続けたいという思いもあり、そのためには人よりも早く始めることが必要と考えました。3年生になる前の春休み頃から動き始めたので今は順調に進んでいるのだと思います!2つ目に「少しでも関心があるならチャレンジしてみること」です!就活を始めてみて、自分は本当に無知な人間であると痛感しました(笑) 就職活動は企業を探すだけでなく、世の中を知ることが出来る、自分の教養を広げられるチャンスです!気になった企業の説明会やインターンシップはどんどん応募して、いい学びの機会にしましょう!幸い、自分はこの2つを意識してやってきたので、就活に関しても全く苦にならず、楽しく進めることが出来ています!

9.高校生へのメッセージ ~僕ミラでの2年間、1番伝えたかったこと~

高校生へ
とりあえず将来のことは考えず、「来年何をしたいか、今何に興味があるのか」を一番に決めるのがいいと思います。大学に入学することがゴールではありません。大学でも勉強は必要です。そして、大学は高校までと違いサボろうと思えばいくらでもサボることが出来ます。興味が無いと勉強は続かないです。日常に潜んでいる物事や現象に目を向け「なんでだろう?」「どうしてだろう?」という疑問を持ったことを大切にしてください!それがきっとあなたが興味があることで、進むべき道でもあると思います。それで将来を不安に感じる必要はありません。就職活動をしてて感じましたが、ぶっちゃけ専門職(医者、看護師など)以外、就職においては学部学科ってあんまり関係ないです(笑) どんな学部学科に進もうが、頑張り次第で何にでも成れます。自分も偏差値や成績より、興味関心を第1に考えた結果、今は大学でのびのびと勉強出来ています。
そして、それでも迷いはあると思います。当然です。如何せん選択肢が膨大にあるから。日本には四大だけでも800ほどあり、専門学校や短大、海外の大学も含めると学校選びだけでも1000は余裕で超えます。さらに文系か理系か、どの学部学科に行くのかも決めなければなりません。選択肢は無限にありますし、そのすべてを比較して検討するのは不可能です。でも、自分はその無限の選択肢の中から正解を見つける必要は無いと考えています。ではどうするか。意識を変えてみてください。「膨大な選択肢の中から正解を探す」のではなく、「選んだ選択を正解にしていく」のです。どれだけ時間をかけて慎重に進路選択をしても、大学に入ってから後悔しようと思えばいくらでもできます。「やっぱり別の学部行けば良かった」「もっとこういう大学に行けば良かった」などなど… でも、一生懸命努力して大学受験を乗り越えたのに、後悔するって寂しくないですか?悔しくないですか?  そうならないように、大学に入ってからいかに「置かれた場所で花を咲かせる」ことが大切だと思います。どの大学に行こうがどの学部に行こうが、結局は自分の頑張り次第。大学で自分が出来ることを精一杯やり、大学卒業時に振り返ってみて「なんだかんだ4年間悪くなかったな」と思うことが出来れば、それは良い進路選択が出来たと言えるのではないでしょうか。今の自分の進路選択に自信を持ち、どんな環境に身を置いたとしても、そこで頑張ることが出来る人になって欲しいです。
最後に、自分が人生で最も尊敬する人物の1人、渡辺和子さんの言葉を皆様にご紹介させていただき、この記事を締めたいと思います。頭の片隅に入れといてくれると嬉しいです。

置かれた場に不平不満を持ち、他人の出方で幸せになったり不幸せになったりしては、私は環境の奴隷でしかない。

(渡辺和子、2012、「置かれた場所で咲きなさい」、幻冬舎)

拙い文章ではございますが、最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が高校生の一助になれば幸いです。
末筆ながら、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

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