困り事は人とつながるチャンス ~「ありがとう」が溢れる社会をつくる 手作りおやつ工房とさか~
当たり前の暮らしが送れるということ
資格取得し、8月から始めた訪問介護のお仕事。
今朝は先輩ヘルパーさんからの引き継ぎ同行で、台風接近の中、利用者様を訪問しました。
介護に関心をもって初めて見えてきたもの。
スーパーに買い物に行ったり、
行きたい時にトイレに行ったり、
お風呂に入って背中を流せる。
そんな当たり前が、当たり前でなくなる日が誰にでもやってくる。
でも逆に、一人でできないことがあって困っているから、誰かの手が必要になり、人と人が出会うきっかけにもなる。
私達はみんな困って生きている
介護が必要な人でなくても、私達は誰も一人で生きてはいない。
毎日毎日、私達は困ってばかり。そして、見えにくくなってるけれど、たくさんの人の手を借りて暮らしている。
えっ?と思った方いるかな?
だって、スマホ使うために「よし、発電するぞ」って人いますか?
今夜の夕飯の食材のために、「今からちょっと魚釣ってくるか」って人いますか?
「今年の冬を越すために、そろそろコートを仕立てようかしら」って人いますか?
私達が衛生的な暮らしを維持できているのは、家庭ごみや生活排水を処理する仕事をしてくれている人がいるから。
そんなこと毎日やらなきゃいけなくなったら、今の仕事とか子育て、自分の趣味の時間なんてとれなくなると思います。
お金を出せばサービスが受けられる。
便利な暮らしが当たり前になって見えにくくなっているけれど、その向こうには人がいる。
だから「ありがとう」。
AI導入が進むのも悪くないんだろうけれど。これからますます便利で豊かな社会になるのかな?
帰り際、「来週からあなたが来るんだね」って言われて、なんか嬉しいな(^-^)
手作りおやつ工房とさか
横浜市港南区日野8-31-15
oyatsukobo.tosaka@gmail.com
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?