20cm超え巨大卵巣嚢腫ができた話(入院1日目編)

20cm超え巨大卵巣嚢腫ができた話(入院1日目編)です。

入院は手術の前日からでした。
病院によって違うのかもしれないですが、前日に入院時間とお部屋(個室か大部屋か)が分かりませんでした。
私は周りを気にしてしまったり、怒っているような声やため息など人のマイナスな感情に自分も引っ張られてしまうので、個室を希望しました。
前日に病院から電話をいただき無事に個室に決定。13時に病院に行って手続きするよう話がありました。

入院当日はお部屋や病棟の案内、お風呂の使い方など案内をしてもらいました。その後体温、血圧の測定、検査用に採血。
お風呂に入ってから夕方に下剤を飲みました。
スポーツドリンクのすごく酸っぱくて、味が濃いバージョンみたいな味で全部飲むのが大変でしたけど、全然飲める範囲の味でした。
あと、この日から点滴をずっとしています。
OS1を2本手術当日の朝までに飲んだ方がよいそうでそちらを飲むのも大変でした。
下剤の効果が私の場合は深夜から効き始めたので、この日はあまり眠れませんでした。

突然ですが、入院時にもっていったものです
↓↓
【使ったもの】
・パジャマ(3つ)
・下着(10日間分くらい。ちょっと多めに持っていきました)
・歯ブラシ
・シャンプー・リンス・ボディーソープ(旅行用の小さいもの)
・洗顔フォーム
※術後に傷口を洗う時も楽かなと思ったので、
刺激の少ない優しいタイプで尚且つ、泡で出てくるタイプのものをもっていきました。とっても楽でした!
・ドライシャンプー
※お風呂に入れない間、これは便利でした!
スプレーするだけで汗と皮脂でべたついている髪が一瞬でサラサラで良い香りになります^^
・ティッシュ
・お箸とスプーン
※洗うのが面倒だろうなと思ったので地球にはすみませんが、使い捨てを大量にもっていきました。大正解でした!
・小さめのトートバック
※売店に行くときにも使えますし、必要なものをベッドの近くにおいておくためにも便利でした。
・S字フック
※小さめのトートに必要なものをつめて寝ながらでもとれるようにベッドにかけておきました。本当に動けないので、手の届く範囲にかけておけるのが本当に便利だった。
・少し大きめのエコバック
※お風呂道具や着替え、タオルをいれておくのに便利でした。
・乾燥対策のミスト・リップ
※しっかりスキンケアもできないですし、乾燥していたのですごく使いました。
・マスク
※寝る時ものどが痛かったので使いました。
・コップ
※暖かいのみものを飲んだり、歯磨きをするときに使いました。
保冷、保温ができる大きめのものです。
動けなくてベッドで歯磨きをしたときも水を沢山入れられるので大きめサイズは便利でした。
・延長コード
・お気に入りの枕
※普通に枕としてつかったり、寝返りうつのが大変な時に腰や背中にいれとくと楽になりました。すごーく荷物になるので、もうひとつお借りればいいのかもです。
・お水
※売店や病室の近くにも自販機があったりしますが、
病室までもって帰るのも大変なので体が辛い2日分くらいはあった方が楽でした
・モコモコ靴下
・髪を結ぶようのゴム
※私の場合はロングヘアなので手術のときにも必要でした。
・ドライヤー
※私の入院した病院には用意があったようですが、
髪がながいので風速も気になって自分のものを持参しました。

【使わなかったもの】
・おやつ
・ウェットティッシュ
・生理用ナプキン/ショーツ
※私は必要なかったですが、いろんな方のブログを見ていると
必要な人の方が多い気がします
・ひざ掛け
・ゲーム機


入院してから思ったこと。
当たり前だけど、入院している患者さんは本当にたくさんいて、年齢も違うし、病状も違います。
見るからに私より深刻な状態の方もいますし、お年寄りの方だと病気とは別に耳が遠かったり、うまく意思疎通がとれなかったりされていたりで、私だけかもですが、あの人、辛そうだな。大丈夫かな。看護婦さん忙しそうだな。とか周りのことを考えてしまって自分に集中できないなと思いました。
夜にお茶をくみにデイルームにいくと、すごく悲しい表情で外を眺めている女性がいらして、すごく気になったけど、私に気持ちを受け止める余裕はなかったし、心が軽くなるような言葉を掛けられる自信がなく、そのまま部屋に戻ってしまいました。大部屋だと色んな悲しみ、苦しみ、不安を抱えた方と同じ空間で過ごすことが私にはすごく大変なので個室に入らせてもらえてよかったなと感じました。



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