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本の話

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本の感想。古本市の思い出など。
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記事一覧

読書感想 生活フォーエバー 寺井奈緒美

大人になったら、自動的にちゃんとした人間になるもんだと思っていた。 だけど、実際はどうだ…

ぽん子
4か月前
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三行読書感想文 エッセイストのように生きる 松浦弥太郎

タイトルに惹かれて購入。 まだ半分くらいしか読んでないんだけど、noteを書くヒントになりそ…

ぽん子
4か月前
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才能が人を孤独にする(ダイヤモンドの功罪 感想)

わたし、平凡な人間なので、昔から才能のある人に対する憧れがあったんです。 音楽でも、美術…

ぽん子
5か月前
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積読がタワーのようにそびえ立つ

ぽん子、心の俳句。 なんで、積読って増えるんですかね。 もう、わたしが寝ている間に、本が…

ぽん子
5か月前
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読書感想 雨とポプラレター

謝っても許してもらえないこと、ありますよね。 許すかどうかは相手が決めることですが、やっ…

ぽん子
6か月前
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日記 古本市の回

一箱古本市に出店してきました。離島のZINEと、シークレット文庫が旅立つ率が高かったです。 …

ぽん子
6か月前
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春樹の壁

本、好きなんだよねー、と書いておいて、非常にいいにくいのだが、ひとつ告白させてほしい。 私は、村上春樹さんの本を読んだことがない。 30数年間、ノー春樹である。 正確には、春樹に挑んだことはある。 18歳の頃だった。初めての一人暮らし。初めての都会での生活。 背伸びをしたいお年頃だったぽん子ちゃんは、いっちょ、村上春樹さんの本を読んでみるか!と、近くの本屋さんへ足を運んだ。 ノルウェイの森、海辺のカフカ、ねじまき鳥。 ずらりと並ぶ名作たち。 どれがいいかなあ、と悩んだ末

三行読書感想文

三行日記ならぬ、三行感想文。 本を読むのは好きなんだけど、感想書くのってすごく苦手。 「…

ぽん子
7か月前
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僕に踏まれた町と僕が踏まれた町(と私が少しだけ踏んだ町)

ライブを観るために、初めて神戸に行った。 東から西へ半日かけた大移動である。 旅のお供に…

ぽん子
8か月前
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皿を割り星を刺青する

「小さな詩の本」を買った。 小さい頃は、学校の図書館で詩集を借りて読んでいたけど、大人に…

ぽん子
8か月前
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漫画感想「ショーハショーテン!」

レンタルショップで借りた漫画が面白かったので、今日は漫画の感想回にします。 ネタバレの可…

ぽん子
9か月前
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一箱古本市に出店しました

本日は、一箱古本市に出店してきました。 今まで何回か出店しているんだけど、いつも準備がバ…

ぽん子
9か月前
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電話がなっている

忘れられない一冊って、あるだろうか。 私はある。初めてその物語を読んだのは、小学校の中学…

ぽん子
10か月前
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名前をつけてやる

名付けのセンスがない。 友達にもらったぬいぐるみは、触り心地が良いからふわふわちゃんだし、高校生の頃、クラリネットにつけた名前はクラ子ちゃんだ。 ネーミングセンスのある人が羨ましい。何食べたらセンス良くなるのか教えて欲しい。 ちょうど一年前、初めて一箱古本市に参加した。 本業は別だが、実は本屋さんに憧れていた。 本屋講座で一箱古本市の話を聞いて、近くでやっていないか探してみたところ、住んでいる場所から車で1時間半くらいの場所で開催するという情報を得た。 迷った。行ったこと