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カメラな日々

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私とフィルムカメラとミラーレスカメラと
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どうしても暗い写真になってしまう話

どうしても暗い写真になってしまう話

私の写真は、なんだかいつもちょっと暗い。

だからって、私の写真が明るいと逆に気持ち悪い気もするし、個性ということで片付けろという話なのだが、なんだろう。

切ない。

決して明るい写真など撮れないであろうことを、バッチリ証明している私の内側から滲み出るこの陰湿な空気。

まあ今まで散々冴えない人生を送ってきたのだから、私の視界を形にしている私の撮った写真など、やはり冴えないものに決まっていた(納

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夜景しかウケない話

夜景しかウケない話

私の写真、夜景しかウケない。

これは真剣に私が絶賛抱えている悩みの1つである。

夜景しかウケない。

まあ夜景というものは、昼に隠れて目立たなかった光というものが夜という闇の中に浮かび上がり、それはそれは幻想的に写る。

そして、その当たり前におんぶにだっこしていただいているのがこの私である。

夜景もそろそろその重責により、辞任させてほしいと私に訴えかけてきている(ような気がする)。

そう

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抽象写真が好きな話

抽象写真が好きな話

私自身、結構個性的な写真が好きだ。

出た出た美大生特有のアクの強さだよ。

とお思いだろう。

わかる。

さすがの私でもわかる。

これはなかなか分かってもらえない話だということも、もちろん分かるのである。

写真は綺麗に写してなんぼだ。

でも写真の美しさは、画質の良さや景色や人の美しさだけではないのである。

抽象画みたいな写真が好きだ。

と最初に述べたが、抽象画みたいな写真とは一体何か

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相棒であるピアノを撮った話

相棒であるピアノを撮った話

私はフルート、ギターと楽器を愛してきたが、小さい頃からの相棒はピアノである。

そういえばカメラでピアノを撮ったことがなかったので、撮ろうと思い立った。

ピアノを撮りながら、「ああ、私はこんなに美しい鍵盤に手を乗せていたのか」となぜかとても幸福な気持ちになった。

写真に写ったピアノはキラキラしていた。

みなさんにも、特別なものや場所があるだろう。

そしてそういうものに限って、意外と写真に残

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セルフポートレートというものの素晴らしさを伝えたい

セルフポートレートというものの素晴らしさを伝えたい

セルフポートレートというものは素晴らしい。

セルフポートレートというものをご存知でなくとも想像力を豊かにさせれば恐らくおおまかな意味くらいは分かっていただけると思う。

セルフポートレートはまあ簡単に言うと自分で自分を撮影すること。

つまり自分の自分による自分のためのポートレートなのだ(なんか違う)。

まあ私みたいなやつの説明じゃセルフポートレートの魅力が分かったような分からなかったような感

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オールドレンズってオシャレだよな、響きが

オールドレンズってオシャレだよな、響きが

なんか語感の響きがオシャレだからオールドレンズ使ってるみたいな言い方になったけど、まああながち間違いではないと思う。

そもそもオールドレンズっていう言葉を聞いて、なにそれ、すげえオシャレなやつっぽいな、と思ってGoogleで検索をかけたんだからそのネーミングに惚れたと言っても過言じゃない。

恋愛でもとりあえず顔見て興味持ったら話しかけるわけだから、オールドレンズって名前は顔みたいなもんだよ

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ミラーレス一眼

ミラーレス一眼

おいおいフィルムカメラの次はミラーレス一眼の話かって?

よーく分かるよその気持ち。

でも大事なのは基本だって言うしもうこのブログ界隈では基本を制すものが勝つと見た(なんの戦いや)。

まあそれは置いとくとして。

ミラーレス一眼、最高やと思わん?

いや、フィルムカメラに不満はないよ。

不満があるわけじゃないけど不満を補っているような補っていないけどまた別の良さがあるようなあるよ

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フィルムカメラ

フィルムカメラ

とにかくフィルム写真の画質は最高だ。

何度でも言う、画質が最高だ。

というのも私が初めて自分で買ったカメラはデジカメでも一眼レフでもなくフィルムカメラだった。

フィルムカメラの全てを大切な思い出のように写してしまう古めかしさに惚れた。

フィルム写真のノイズは画質を少し下げた描写でどこまでも私を優しくさせる。

気がする。

いや説得力が無さすぎるがこれは本当だ。

私が持っている

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ブログみたいなのを始めるって話

ブログみたいなのを始めるって話

ついに、いや、ついにっていうのもおかしいけどブログというやつを始めようと思う。

このnoteで。

ブログが何かはわからん。

なんか雰囲気が大人の書き物みたいな気がした気がしただけだ。

渋くてかっこええやんけ。

まあ、つまりブログの定義は分からんが生活のあれやこれ、それやあれを書くのをブログって言うんじゃないかと勝手に結論づけた。

ブログだ。

今どきブログなんて古いのかもしれない。

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