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メキシコのB級グルメ、Esquites(エスキテス)のレシピ

みなさんこんにちは!今日はメキシコの夜のスナック、エスキテスのレシピをご紹介します。エスキテス(地域によってElote en vasoと呼びます)はとうもろこしを煮たものに、ライムやサワークリーム、マヨネーズやチーズ、チリパウダーをかけて食べる軽食、スナックです。夜になると通りに屋台が出るので、小銭を握りしめていそいそと買いに行きます。「マヨ抜きで」とか、「チリパウダーは無しで」など、トッピングはカスタマイズが可能です。私はこれのスープが好きなので、「スープ多めで」と注文することが多いです。

Uber Eatsなどで注文できるエスキテス専門店もありますし、フィエスタで夜に振舞われることもある、メキシコ人にはとても馴染みのあるスナック。
エスキテスにはいろんなバリエーションがあるらしく、最近ではマルちゃんラーメンが入っているものを食べました(背徳感!すごく美味しかったです笑)!

今日ご紹介するのはベーシックなレシピです。これに欠かせないEpazote (エパソテ)は、メキシコ料理でよく使われるハーブです。調べてみると日本にも生えているそうです!知りませんでした〜!食べる習慣こそないと思いますが、アリタソウというそうです。参考↓

材料

・とうもろこし 2本(今回使ったのはElote blanco、白いとうもろこしです。スイートコーンで作っても美味しいです)
・玉ねぎ 1/8個
・にんにく 1かけ
・バター 5g
・エパソテ 1茎
・塩・胡椒
・水適量

トッピング

・ライム
・サワークリーム
・マヨネーズ
・チリパウダー
・チーズをおろしたもの

作り方

①玉ねぎとニンニクはみじん切り、とうもろこしは包丁を使って粒を削ぎ落とします。

②鍋を中火にかけ、バター、玉ねぎとニンニクを入れ香りがたつまで炒めます。その後とうもろこしの粒と軸の部分も鍋に入れ、エパソテも加え炒めます。軸の部分からは出汁が出るんだそうです。

③とうもろこしの粒が透き通ってきたらヒタヒタになるまで水を加え、30分くらい煮込みます。とうもろこしの粒が柔らかくなったら、塩、胡椒で味を調え、出来上がりです!

このままだとシンプルなコーンスープ
トッピングなし

これに、ライムの汁を絞り、お好みでサワークリームやマヨネーズ、チーズ、チリパウダーなどをかけていただきます。

もしメキシコでEsquites屋さんを見つけたら、ぜひトライしてみてくださいね!それでは今日はここまで。また次の記事でお会いしましょう。

Nos vemos pronto!
Pachi

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