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余裕が無い。今日の写真は羊毛で作る指人形のパンダです。羊毛をニードル針でチクチクしフェルトにするのです。

余裕とゆとりは同じ意味です。ゆとりを調べると余裕があって窮屈でないことと辞書には載っています。では窮屈とはなんでしょうか?

窮屈とは心身に圧迫を感じたり、物資に恵まれなかったりして動きが取れない様だと載っていました。つまり余裕とは、心身に圧迫を感じず、物資に恵まれて思いのまま動けることになります。

余裕が無いのはゆとりが無いのと同じです。それは窮屈だということです。
ゆとりとは自分が感じることで他人から与えられる物では無いのです。

窮屈に感じる部分をなくす事がゆとりであり余裕です。記事を書く事に余裕がある状態とは時間と記事ネタがある事です。記事ネタが無ければ窮屈を超えて書けません。記事ネタがあっても文章力が無ければ書けません。苦労の連続で記事を書く事は苦痛であるばかりでは無く、モチベーションを下げてしまうのです。

モチベーションとはやるき・意欲です。動機付けは、要因、目的、きっかけであり、モチベーションと動機付けは違う意味で使います。

羊毛フェルトで動物作りにハマっています。羊毛に着色されていて絵の具のように使います。作りたい色は色を混ぜて新しい羊毛を作るのです。混ぜるときに使う道具がハンドカーターです。

これが無ければうまく混ぜれないのです。


ハンドカーター

他にもたくさんの道具が入ります。あれば便利だけでは無いのです。もちろん無くても羊毛フェルトは楽しめます。最初は知らずにいたから決められた色でしか表現できなかったのが、自分で色が作れるのです。グラデーションが楽しめるのです。

表現にゆとりが出てくるのです。

料理も同じです。圧力鍋、パスタマシーン、ホームベーカリーなどがあれば便利を超えて作りたいものが作れるのです。

道具はゆとりを持つ為に使うのであって、無くてもできる状態であれば、無くても困らないのです。今の時代は、パソコン・スマフォがシステムに組み込まれていて無くては困る時代です。昔は手作業ですると時間がかかるので時間短縮のためにコンピュータが作られたのです。弾道計算が大きな目標でした。ネットワーク(インターネット)も昔の通信は点と点を一直線に繋ぐ電線でした。その点が1カ所でも途切れると繋がらなくなるのを防ぐ為に行き先をつけた電文にして遠回りでも目的地に辿り着けるように考えたのでした。戦争が必要にしてしまった技術です。

銀行システム、買物システム、病院システム、決済システム、スマフォやパソコン、サーバと無くてはならないものにしてしまったのです。

もしも、これらが無くても生きられる状態にする事は可能でしょうか?

余裕を得るための道具が、無くてはならない道具となったときに人間は道具に使わられる状態になったのです。

道具を使えない人は道具を使える人に頼めば良いのです。道具が無くても自分でできる事を増やしましょう。お金はタンス預金、自給自足の生活、通信は井戸端会議で保存食を作って備蓄を増やしていざという時のために準備しましょう。

それができたときに余裕のある生活になるのです。

#たぬきのポッさん #エッセイ #スキしてみて

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経済的に幸せにはできないかも知れませんが精神的に幸せにする自信があります。と言いましたがついてきてくれました。今は、精神的に幸せだから次は経済的に幸せにしてと言われています。