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ちぶり通信1_人口600人の島、知夫村に引っ越して



今何してる?


昨年の12月東京の会社を退職した後、私は島根県の隠岐諸島の人口600人の知夫村で働き始めた。

隠岐諸島って?知夫里島って?

隠岐諸島は、知夫里島(知夫村)、中ノ島(海士町)、西ノ島(西ノ島町)、隠岐の島(隠岐の島町)の4島で構成されている。
4島がユネスコ世界ジオパークに登録されており、地球環境科学を学んできた私にとって夢のような島となっている。


そのなかで知夫村は面積も人口も最も小さい島である。

観光スポットは、赤壁(せきへき)、赤ハゲ山、島津島(しまづしま)。


鳥取県の境港からフェリーで揺られること2時間で知夫里島に到着する。

フェリーからの知夫里の写真。


住んだ感想と生活、仕事について


さて来島してからはや4日が経過したが、現在の感想としては、

この島にゃ何もねえ。

吉幾三もびっくり

予想はしていたがやはり何にも無かった。これまでミャンマーやフランスの片田舎に住んでそこそこ何にも無い体験をしてきたが、ダントツで何にも無い。


それでも、朝のスコーーンと晴れ渡る真っ青な空、澄んだ空気、夜は天の川が見えるほど星が煌めく田舎の環境が結構気に入っている。


食にもなんだかんだで困らなそうだ。というのも、本日釣竿を入手したので、明日から仕事終わりにアジ釣りをして自ら食材を入手しようと思っているし、ご好意でお裾分けいただく機会も多いからだ。


職場もみんなのんびりしており、東京でのあの異常な仕事量が全くの嘘であったかのようだ。

ちなみに現在の職場は小さな島の何でも屋的な会社で、船が着岸する際の綱取りをやったり、宅配物を届けたり、隙間時間に新規事業案を作成したりしている。もうしばらくすると、水産加工場や観光協会でも働くと思う。
色々な仕事ができて飽き性な自分にはピッタリかもしれない。

色々経験させてくれて感謝。マジで。


今後、より詳細に知夫里島の魅力の紹介や私の生活の様子などを紹介していければと思っている。


では、また!


追記:大人の島留学について


ちなみに「大人の島留学」という制度があり、知夫里島を含む隠岐島前地域で1年〜島で暮らし働くことができる制度がある。

正直私もこの制度を使っておけばよかったと心の底では思っている。気になる方はサイトにアクセスしてみてくだされ。


追記の追記:家の前で魚釣ってみた

このノートを書いた翌日、仕事終わりで日もほぼ暮れた18:00、家の前の港で早速釣りをした。

結果は20分ほどでカサゴ5匹。体感としては入れ食い状態、、!!

以前湘南あたりで船釣りでカサゴ釣りをしたが大体3000円くらいかかり、かつ、半日以上粘りに粘って10匹とかだったと記憶している。

ここであれば、家の前で、入れ食いで、大きなカサゴが釣れる。釣り人垂涎の環境であることは間違いあるまい。

明日も釣るぞ、、、!

大きめの2匹を調理。あとはリリース


お裾分けのカツオと釣ったカサゴで刺身とカツオ茶漬け

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