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加入世帯率は50%フランスの動画配信サービス事情

映画館のふたつのバリア

私は映画ファンを13歳から自称してるのですが、このCovidになってからほとんど映画館に足を運んでいないのです。。実はCovid前までは映画館は週いちほど行っていた映画ファンがです。。。⤵

もちろんそれには理由があって、映画館ではまず、ワクチン証明(これで3割ぐらい減る)そして上映中マスクをしてなければいけないのがいちばんつらい。一瞬マスクをずらしてたら、「あんた、マスクしなきゃだめよ」とわざわざおせっかいおばあさんが言いに来ましたもん。ぴやん。すみません。
それから2時間ずーっとマスクしてほんとうに窒息死するかと思いました。。ほんとつらい。 ↓これはゴーモンのマスクしてねのツイート

そして、飲食も禁止なので、売店は閉店をせざるを得ないことも映画の雰囲気を壊しますね。。ポップコーンやお菓子の売上は映画館の売上の15%をも占めているといわれているのに。。。

2021年12月の記事によると

去年2021年は162日間の閉鎖に追いやられ・・もういいニュースがありません😥

https://www.forbes.fr/business/netflix-un-modele-economique-qui-ne-rassure-plus/

配信サービス加入率事情

しかし最新ニュースを見ると今季Netflixの加入者がそれほど伸びず株価が半分にまで急落したとか。

とはいえ、2020年の10月の時点でフランスの世帯の50%はもうすでになにかの配信サービスに契約済みであり、うちネフリは37%の世帯数。つまり3人に1人はもうすでにネットフリックスを見られる環境のであると言えます。(対して日本は全体世帯数5570万に対して500万世帯超えたと言ってたところなので10%強のネフリ加入世帯率・・)

そしてもうすでに今の状態は飽和状態なのでこの契約者済みの世帯数のなかで新しいDieneyやCanalなどとのシェア争いになるだろうとのこと。つまりその段階では新しいゲームなどのサービスがはじまる予定。

ひえ~。共食い時代が始まるのですね。



映画を見る行為

ただ、私が思うのは最近の映画を見るという行為が個人単位の読書のような形式になったのは確かです。好きな時間に好きな場所で。つまり個人的体験としてのインプット。良いか悪いかの問題ではなく、初デートで映画、、ではなく、最近は個々のゲーム配信で知り合ったとか、、そういう出会いも多いみたいだし・・・目が回りますね。とりあえず今日はフランスの配信サービス事情でした!


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