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嫌な人や環境に「ありがとう」を言えた時、やさしさにふれられるのかな

 自分が困った時に助けてくれたときには、やさしさを感じるし、わからない、慣れていないものに対して、いろいろと安心感をもたせるように接客をうけたときもやさしさを感じる。自分がやるべきことを全然できなかったときに、それでいいと肯定してくれることにやさしさを感じる。

 すぐに怒る人や傷つける人に出会い、自分が困らされたり、自分が困った時に、何も助けてくれない人を見ると、怒りを感じる。安心感をもたせない接客にも、困惑する。

 そこで、立ち止まる。あ、嫌なことが起こるのは、ここは自分の居場所ではないと教えてくれるので、1番のやさしさではないか。

 たとえば、

 いじめをする人や無視をする人がいてくれたおかげで、自分が誰と関われば幸せなのかを考えるきっかけになって、人生を変えることが出来るのではないか。

 嫌な上司や同僚がいてくれたおかげで、自分の本当にやりたいことを考えるきっかけになって、人生を変えることが出来るのではないか。

 今の環境が嫌悪感、不快感を与えてくれたおかげで、自分が本当に住みたいところ、属したい環境を考えるきっかけになって、人生を変えることが出来るのではないか。

 すごく嫌な目に合わせてくる人がいるからこそ、自分の人生を生きなきゃと思わされる。こっちじゃないぞと言ってくれている気がする。

 嫌な目に合わせてくる人や環境にありがとうを言えたその時、受け取れるやさしさの大きさも幅も広がるのかな。

 

お心遣いありがとうございます!