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急に「変われ」と言われても【書籍紹介】

この記事では、私がタイトル買いした本を紹介していきます。
今回紹介するのは・・・

書籍紹介

急に「変われ」と言われても
熊野英一・杉山錠士(編著)

タイトル買いした理由

タイトルそのままに、急に「変われ」と言われても簡単には変われないものです。
自分以外にも、同じようなことを考えている人がいるのだと思って購入しました。

ここが読みどころ

個人的に参考になった個所を抜粋して紹介します。
購入時に参考にしてみてください。

  • 日本のシステムは、幼稚なまま大人になれるようにできている。誰もが安心安全でいられるので、言われた通りに働くだけで生きていける。P28

  • 教育とは、他人と比べるものではなく、自分の良さを高めるためにするもの。P32

  • どれだけ専門性を突き詰めても“上”がいる。専門よりも特別を目指す。P82

  • 何かをすれば批判を受けるので、支えてくれる仲間が必要。P83

  • 24時間フリーで元気に働ける人の方が少数派なのに、多くの職場は少数派に合わせている。P94

  • 分かってもらいたいはずなのに、身近な人になるほど、分かってもらって当たり前という前提で会話を始めてしまう。P101

  • 「ホーム」には、自分の家という意味だけではなく,心のふるさとのような意味もある。家以外の意味で自分のホームを持てているか?P150

  • 助けを求める力をつけるためには、教える側が助けを求める姿をみせる。P186

  • 「あなたを大切に思っている人がいる」ということを、本人が分かる形で伝えなければならない。P195

  • 自分のことは自分よりも他人の方が知っていることが多い。P233

  • 最終的には自分で考え、決めるしかない。P253

総評

内容的には自己啓発本に近い内容です。
ただ、自分自身のことだけではなく、他者との関わり方や育児に関することも含まれているので、人生の色々な場面で必要になる考えが詰まっている本だと思います。

#読書 #読書感想文 #書評 #自己啓発 #書籍紹介 #コミュニケーション #熊野英一 #杉山錠士

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