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週末本。(2023年12月第3週末)

土曜日は出かける予定のない休日をのんびりと満喫。頼まれていた記事を書く仕事のための撮影をしたり、買ってきた本をゆっくり読んだり、見たかったドラマの続きを見たり。

ダイエットは平日にすることにしてるので 食べたいものを作って食べるのも週末の楽しみ。

こういうのも、毎日となると話が違うのかな。平日に仕事をして、週末に休むというリズムは、仕事を続けているからこそ なんてことも考えるようになりました。

さて、週末に読んだ本をご紹介しましょうか。

坂田阿希子先生の新刊。
『RESTAURANT B RECIPE BOOK レストランB レシピブック』

バルミューダさんとのコラボのようですが、最っ高に美味しそうな美しい写真とともに架空のレストランB のメニューが紹介される そのストーリー性にも惹き込まれて これもあれもそれも食べたいが満載。

自分でもトライしてみようとも思うし いやいや、こんなレストランが近所にあったら朝ごはん食べに行きたいよ、とも思うし。お風呂の中で読みながら料理したい、美味しいものを食べたい気持ちで頭がパンパンになりました。美味しいものの力ってすごいよねぇ。妄想だけでも簡単に幸せになれたりするから 食いしん坊で良かったとつくづく思います。

2冊目は有元葉子先生の新刊。

有元先生の料理本ではない、生活まわりの本が大好きです。料理の本ももちろん あれこれバイブルになっていますが、これからも女一人働きながら生きていくということに関して いつもいつもその考え方、姿勢に刺激をいただき、指針となる言葉をいただいているように思います。

こんな先輩がいてくださるから大丈夫、頑張ろうと思えるというかね。他にもたくさん立派な働く先輩はいらっしゃるのですけれど、暮らしまわり、食べることに関して一貫して高いレベルの価値観を写真や言葉を通して伝えてもらうことは大きくて ま、有体に申しますと、きっとミーハー的に憧れているのです。それは嬉しいありがたいこと。

今回の本からも、また進化を続けていらっしゃる、その日々に触れることができていろいろ刺激を受けました。(まだまだやなぁ あたしは。)

山脇りこさんも料理家さんのようですが、実はあまり本もレシピにも接したことがなく、どのような料理家さんなのかは残念ながら存じ上げないのです。

この本は旅の本。50歳からの、というのすらすでにおこがましい感じになってる歳ですが こういう本を手に取るということは、旅に出たいと思い始めてるということね。やわらかなお人柄の感じられる文章にほっこりして、でも旦那様のいらっしゃる方なのね、と ”ひとり旅” のあり方が根本で違うなぁと感じたり。(ただのひがみですわ。)いろいろな場所、国内旅行、海外旅行に一人で出掛けてみた記録のあれこれは、楽しんで読めて、とても参考になりました。すごく売れているらしいのも納得の良書でした。

むくむくとまた旅への妄想が膨らんで、お決まりのひとりっぷにもやっぱり手を伸ばして、旅気分に没入。

いろいろ事情や制約があり、実のところしばらくどこにも行けそうにないからこそ 妄想は膨らむばかりであります。

事情が許すようになったら、一番最初にどこに行きたいかなぁ。

あれ、ひとりっP さんはもう世界中に出掛けていらっしゃるのかしらと 気になってSUPR のサイトにアクセスして、最新刊が出てることにも気づきました。(オーダーしてしまった。)

香港特集。香港かぁ。返還前に行ったのが最後って何年前だよ。(バブルの頃です。笑) 香港の前に私は台湾に行ってみたいんだ。台湾の前にハワイに行きたいんだ。とか、行けもしないのに、脳内はあれこれ忙しい。

妄想も実践も含めて、料理と暮らしと旅三昧の土曜日。最高に楽しかったなぁ。今読みかけの小説というのがなくてこういう本ばかり手に取ってました。小説にとっぷり浸かっている時もあり、本読みにもリズムがあって面白い。

お正月に読みましょうという、熱気に溢れる季節で、年末の本屋さんもまた楽しいもの。図書館にも行きたいのだとか考える、のどかな日々は本当に本当にありがたいもの。戦禍にある方々の日々を想像すると申し訳ないような気持ちにもなりますが、だからこそ、この穏やかな今日を、大事に過ごそうとも思います。

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