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散文短歌 #11 「また積読が増えてゆく。」

黄砂のせいか目がショボショボする。

BOOK OFF(HARD OFF、セカストも可)が好きで休日や仕事終わりにフラッと立ち寄ることが多い。一般的な書店も好きだ。売り場の並べ方や、オシャレなポップを見たりするとワクワクする。購買意欲をそそられる。本当だったら好きな作家さんの本を買って少しでも貢献できたらなぁ...とは思うが、新刊を定価で買おうにも余裕がない。新刊を買わず中古本を漁る不届き者。
何軒もBOOK OFF巡りを続けていると、その地域によって本の取り扱うジャンルに偏りがあるのに気付く。趣味系の雑誌が豊富、やたら文庫の数が多いところ、伊坂幸太郎の作品が充実(これ仙台あるある?サイン本も多い。)している等。店舗間で回していたり、戦略的なことがあるのかもしれないけど、そのお店によって色がある。それを見つけるのも楽しい。
近所に歌集潤うBOOK OFFがあって、わりと状態が良い物が多い。文庫とか小説なんかは読み終わって手放すことはあっても、歌集って手元に置いておきたくなりません?勿体ないよなぁーと思いつつも、こちらからすればとてもありがたい。どこの誰かは分かりませんが、ありがとう。大事に読ませていただきますね。


「目の前であなたが動き呼吸する ただそれだけで僕は幸せ」

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