あの歌、一緒に聴く体験。「ジミー」動画のmonq design(おしの)さんの感動特別ライブ!
「修行僧」のように、哲学的に「生きる」を深める。
「町民」のように関係性の中で「生きる」
「いまを生きる」瞬間を、続ける人。
わたしは、おしのさんから話を聞いた。
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ジミー動画の反響は大きく、「音楽だけで涙が出ました」という声もありました。
「特別な声」と思った人も多いでしょう。あの声は、monq design(おしの)さんのものです。
存在そのものを癒すような声。
どうしてあんな風に歌えるのだろう、と彼女からお話しを聞きました。
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おしのさんは、音楽活動をしながら、同時に札幌の企業で働いていました。会社では、中間管理職になり責任のあるポジション。お洒落もし生活も楽しんでいました。
だけど、あるとき、旭川の自然の光景を見て「ああ、そうか」と思いました。
何かが突然、その瞬間に「分かった」のです。
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彼女は、旭川の中でも、厳しい自然の「江丹別」に移り住みたいと思いました。
一年の気温差が60度にもなる場所です。盆地のために、真夏は30度を超える暑さ。冬の最低気温はマイナス30度になることもあります。
そこに一人暮らしをする準備を始めました。
なんのコネクションもなく情報収拾を一人で行い、収入の安定した仕事を辞めました。
自分の「分かった」だけのために。
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とはいえ、彼女は山の中に引きこもって一人になる「隠遁者」を目指したわけではありません。
彼女は言います。
「一人では、自分ではない。関係性の中にこそ、自分が存在する」と。
私は彼女に「どうやってご紹介したらいいですか、アーティストやシンガーソングライターですか」とききました。
彼女ははにかんだように笑顔を見せました。
「'町民'が一番しっくりきます。」
江丹別の「町民」でありたいのだと、彼女は言いました。
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おしのさんは、「今、ここで、立ち上ってくるもの」を大事にします。
洗練され完成された「音楽」という商品を作るのではなく、その場にいること。「いま・ここ」であること。「生きている」こと。
それは、江丹別で「関係性の中にこそ、自分というものはある」という彼女の思想と通じています。
止まった時間の中でなく、動いている時間の「今・ここ」にあること。
即興性のあるライブでは、そこに集まった人たちとの「ライブ」(生のもの)瞬間をともにすることになります。
それは私たちに、同時に、共に「生きること」を感じさせる場になることでしょう。
彼女の曲を鑑賞するというよりも、一緒に特別な時間を過ごしましょう。
メディアクリエイター平野友康さんがMCをされます。おしのさんのお話しを聞く時間も取れそうです。
ぜひ、いらしてください。
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さて、おしのさんの曲「So You Are Here 」
アイルランドにいたこともあり、ギリシア人アーティストとコラボレーションもした彼女は、こちらは全て英語で歌っています。
作曲されるから、おしのさんは、無から作り上げているんですね。すごいなあ、、。
こういう音楽、なんていうのかしら。
雰囲気があって、とってもすてきです。ずっと聴いていたい。声も。
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monq design (おしの)
2013年カンヌ国際映画祭SFC上映作品「Cheap Ceremony/Kohay Fukuo」のサウンドトラックを担当したことを きっかけに、海外の演劇音楽の制作やショートフィルム、映像作品などバックトラック制作をメインで行ってきた。
2015年にUndo Recordsからリリースしたギリシャ人アーティストTasmanとの共作アルバム「Ambivert」で初めて 透明感のあるハスキーボイスを披露し、以降はシンガーソングライターとしても活動。
アンビエントからポップス、生音からエレクトロニカまで、ジャンルに囚われない不可思議系トラックメイカー。
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ジミー出版記念特別ライブ
「一緒に歌おう、'きみの祈り' by monq design」
ジミーのクラウドファンディングのイメージビデオに楽曲提供したmonq designのZoom生ライブ、30組限定の特別企画。
3月24日(木)20:00〜21:30ごろ
出演:monq design
司会:平野友康
ゲスト:青海エイミー
※ライブでご覧になれない場合はアーカイブでご覧になれます。
お申し込みは、クラウドファンディングサイトへ↓
※クラファン のリターンですが、この3つが、追加される予定のものです。ご参考になさってください(変更もありえます)
1)ジミー出版記念Tシャツ 2500円
2)シェアハウス宿泊券(金額調整中)
3)ジミー出版記念デザインメガネ(金額調整中)
いつもありがとうございます。いま、クンダリーニヨガのトライアルを無料でお受けしているのでよかったらご検討ください。