よっとさん（yoxtellar）さんは、20代前半のtrack maker。10代の頃から音楽活動をはじめ、現在は「ブレイクコア」というジャンルで活躍する「気鋭の若手」。
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彼の新曲、「Perfect World」が、9/3(土）リリースされるのだけど、実は、私の著書「ジミー」のインスパイアバージョンで、タイトルも「Perfect World （meets Jimmy）」となる。

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「ジミー」のための曲を作ってください、と依頼したのは、3月だった。
九州の奥地に住む彼とは、Zoomを繋いで話をした。

「ジミー」の音楽を、というと、すでに読んでいたよっとさんは「お金は入りません」ときっぱり言った。そういうのでなくやろうと思うんです、と。

私は言葉に詰まる。「ジミー」は、誰もがほぼ手弁当で応援してくれているという特殊なプロジェクトだ。だけど、よっとさんの製作する時間を考えた時、無料でというのはどうかなと思ったのだ。（結局、ほんのわずかだけ受け取ってもらうことにした）

そして、その後の言葉には、もっと驚いた。

「全部、僕の好きにやっていいですか？」

私は彼のことをまじまじと見た。「ジミー」は、私がとても想いを込めて書いた作品だ。その音楽に使うのに、作者の私は、一切、口出しなしだという。

でも、それがいい、と私は思った。私は、すでによっとさんの音楽を聴いていて惹かれていた。彼の解釈での「ジミー」が聴きたかった。

私が予想してなかったようなものができるかもしれない。

「お願いします」
私は、大きな声で言って、頭を下げた。

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さて、それから数ヶ月が過ぎて、「Perfect World （meets Jimmy）」が送られてきた。

「ヘッドホンをして聴いてください」と注意書きがあった。

どうしてだろう、と思ったのだけど、

途中で、「ああ、そうか」と分かったのだ。

なぜなら、それは、、。

（続く）

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よっとさんとのFBライブは、彼がアバターで登場。エイミーライブ初の「アバターとの対談」。楽しそう〜。

「Perfect World meets Jimmy」の制作秘話など、「ジミー」がもっと楽しくなり、「Perfect World meets Jimmy」もさらに聴きたくなるはず。

ライブが気になる方は、「小説ジミー出版プロジェクト」のFBページにいいね！してくださいね（いつでも自分で解除できます）

FBライブ
・9/6 (火）20:00-20:30ごろまで

https://www.facebook.com/jimmy.project.2022.1.1