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納豆トラウマの話

今日も起きれました。 

今日は昨日の疲れが抜けきれずに、なんとなくボーっとしたままの一日でした。 
明日もお出かけをするので今日は早く寝ないと、と思うのですがこんな時間(23:15)、まで書くのをサボってしまいました。

さて、先日Tさんとおあいしたときに、こんな話になりました。

『藤田さん、まだ納豆が食べれない理由書いてないですよね』

たしかに私は納豆が食べれません。
もう15年近く食べていません。
今後も「食べなきゃ〇す」と言われない限り食べないかと思います。

というのも食わず嫌いとか食べる機会が少なかったからというわけでもないんです。少なくとも小学1年生くらいまでは食べれていたんですから。美味しい美味しいといいながら。
ところがちょっとした出来事が起こり、わたしは全く食べれなくなってしまったわけです。
「この話書かなかったっけ?」とも思いましたが、初期からほぼすべての記事を読んでくれてるTさんが言うのですから、多分書いていないんでしょう。というわけでお話しようと思います。

あれは小学2年か、3年の時の話です。
私は小学校の給食にて初めて『大粒納豆』が出ました。あのビジュアルの恐ろしいこと。普段食べている小粒とは話になりません。私は本能的にこう思いました。

『無理、絶対食べれないこれだけは残そう』

私は基本的に何でも食べるようにしていました。残すのは良くないと思っていましたから。でもこのときばかりは初めて見た瞬間から無理でした。本当に無理でした。
普段だったらこっそり戻して話は終わりです。そして私が納豆を食べれなくなることもなかったでしょう。

しかし、その日は親子給食。
母が隣りにいたのです。
勿論食に厳しい母が残すことなど許してくれるわけがありません。食べなさい、と一言。
小さなカップの中に渦巻くでっかい臭い豆の塊。無理やり口に押し込むとぐっちゃりと気持ち悪い感覚が口全体にひろがり、あの納豆特有の臭さが鼻を抜けていきます。

私はそこで気持ち悪くなって、耐えられなくなったままそのまま保健室に行きました。
保健室で水を山程飲み、横になりました。
最悪でした。あの感覚が抜けない。
きもちわるい。なんであんな物食べなきゃいけないんだ‥‥‥。

あの日から私は納豆が食べれません。
あの体中に回る臭い香りが忘れられないんです。納豆が好きな人もいることも、立派な健康食であることももちろん理解しています。
しかしどうしても口に運ぼうとも思いませんし、最近は見るだけで具合が悪くなるようになりました。

この話を掘り下げると『苦手なものを無理矢理食べさせるのは間違っているのでは?』という長々とした論になってしまいますが、私が今日お伝えしたいのは『私が納豆を食べれない理由』だけなのでこの辺で終わりにしようと思います。

勿論好き嫌いが多いことはあまり良くないし、残すのもフードロスになって良くないとは思いますが、こうしたトラウマを持つとかえって逆効果なので、上手く好き嫌いと向き合う必要があるなと思います。

もし皆さんの苦手な食べ物があったら教えてください。ちょっと聞いてみたいのでコメントいただけると嬉しいです。

そんな感じです
それではおやすみなさい

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