選んだ道が豊かになるように尽くすしかないのです。
「アカデミアを離れてみたら――博士、道なき道をゆく」という本がある。
博士取得者がアカデミアを離れて社会のどんなところで活躍しているかについて、各博士取得者それぞれの視点から語られたオムニバス本だ。
私はこの本を2年ほど前に読んだが、ここにきて改めてその中身をさらいたくなって、自身の読書メモを引っ張り出してその内容を読んでみた。
するとそこには、重要な一節がいくつか抜き書きしてあった。
社会課題の解決に貢献する知的な架け橋として、自分自身が面白いと思える目的に向かってとりあえず行動し、進んだ道が豊かになるように力を尽くすこと。
これから心を入れ替えて新たな気持ちで人生に取り組むにあたって、これは大事な観点だ。
もう一度、自由に行動してみよう。自分の琴線に触れる、ワクワクがある方に向かってみたい。単に刹那的に楽しいのではない、「こんな世界、空間が実現できたらいいな」「そのためにであれば努力できる」という方向へ向かってみたい。
ちょっと応援したいな、と思ってくださったそこのあなた。その気持ちを私に届けてくれませんか。応援メッセージを、コメントかサポートにぜひよろしくお願いします。 これからも、より精神的に豊かで幸福感のある社会の一助になれるように挑戦していきます。