昨日の文章を改めて読み直して、自分がなぜそのように思ったのか、について思いを巡らせてみた。

少し考えて思い至ったのは、自分はもしかしたら、他者の活躍の場を作ることに関心があるのではないか、と思った。

自分以外の誰かが、その人の持ち味を伸び伸びと発揮できるような場を用意して、そこで活き活きとしている姿を見たいのではないか。

上手にできるわけではないけれども、そうしたい、という意欲について、これに似た感覚は確かにこれまでもあった気がする。

それをこれまでは、ディレクター気質とか、マネージャー気質、といった言葉で表現してきたが、少しずつ解像度が上がっている気もする。

いろいろな表現のしかたがあって、「徹底して論理的に考えて、各人を適切な活躍の場に配置していくようなイメージ」だったり、「ひろーい公園を用意して、そこで自由に遊んでもらうイメージ」だったり、まだあまり定まっていない。

本当はもっとこれが上手になって、「その人」を活かすイベントや企画を考えてあげたい、という気持ちもあるが、私にはまだまだ修行と人生経験と出会いが足りないと思うので、今は頭の中で温めておこうと思う。