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ダーツの面白さに開眼したのです。

先日ゴルフを初めて体験した話を書いたが、もう1つ、最近初めて体験したものがある。

それは、ダーツだ。当然ダーツという遊びの存在は知っていたのだが、これまでの人生ではあまり機会に恵まれず、1回も挑戦したことがなかった。

どうしてやってみようと思ったかというと、これもまた先日のゴルフと同じように、研究室の学生たちの話がきっかけだ。研究室のとある学生が、どうやらダーツがとんでもなく上手いらしく、何度か学生たちだけでダーツをしに行ったときにその実力を見せつけられたらしいのだ。

そう言われると何だかその実力が気になってくるものだ。だから、いつかは彼らと一緒にダーツをやってみたいと思っている。

ただ、その前に、まずは自分自身がどれだけダーツの実力があるのか、どのような点が面白いポイントなのかを知っておくことができれば、そのダーツが得意な彼と何か新しい会話ができるかもしれないと思った。

そこで、友人たちと一緒にダーツバーというところに行ってみた。

一般的には夜の2次会的な感じで遊びに行くところのイメージがあったが、時間帯が真昼だったので、結構空いていた。

同行した友人に簡単に投げ方やコツを教えてもらった上で、早速何投かしてみた。すると、やはり想像の通りの位置にはなかなか投げられない。

こういうときの私は、与えられた時間の中でなるべく上達できるように真面目に練習するのがモットーであるから、自分なりに投げ方などを工夫し、精度を高められるように考えた(そうやって考えながら練習するのが好きなのだ)。

例えば、体を正面に向けて真っ直ぐ投げようとすると上下左右の全ての方向に的の中心からのブレの自由度を与えることになってしまうから、少なくとも左右のブレの自由度を極力減らすために、体はほぼ真横を向けて立ち、なるべく体が開かないように顔のみを的に向ける意識を持った上で、持ち上げた手を上下に振り下ろすだけにすることで精度を上げる、などの工夫をした。

そうやってたくさん投げていると、上達するのが楽しくなってしまって、ついつい長居して時間があっという間に過ぎた。

これまでは友人たちと何かをして遊ぶのならば、カラオケくらいしか遊び方を知らなかったが、時間内に投げ放題でこれだけ多数投げる練習をすることができ、しかもこの価格でこの充実感であるならば、私としては結構いい遊びを見つけたぞ、と思ってしまった。

そして、比較するなら、ゴルフよりは断然ダーツの方が楽しかった。それは、ゴルフに比較して必要な筋力が圧倒的に少なくて済むことと、複数の種類のゲーム性があることによる。

ダーツを得意とする学生とダーツをしに行くまでの間、個人的に練習しておこうか、などと考えてしまっているくらいだ。

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