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【ドイツバレエ留学】留学1年、初めての夏休み

1年前の9月。
コロナ禍の中で留学していった娘。
年末に帰ることができればと、念のために飛行機は予約していた。
が、やはり帰国はできぬままだった。
そしてこの夏、留学してから初めての帰国となった。

海外の夏休みは2ヶ月くらいある印象だったけど、娘の学校では7月の末頃に1学年が終わり、9月の上旬に次の学年がスタート。思ったほど長くもなかった。

夏休みに入る1年生最後の授業が終わったその日に、飛行機に飛び乗り、2つのスーツケースにたくさんのお土産を詰めて帰ってきた。

1年前は、手続きや乗り継ぎがちゃんと一人でできるだろうかと心配したが、帰国時は同じ学校の日本人留学生と一緒に帰国とあって、本人も親も心強かった。

私は、飛行機の到着予定時間から30分ほど過ぎて空港へ迎えに着いた。
コロナのために手続きに時間がかかるのか、結局1時間以上待たされた。

1年ぶりの涙の感動の再会になるかと思いきや、
「あ、 ただいまー!」
と、軽いノリの再会となった。

チッ。

バレエ留学でも太って帰ってくるというケースもあるようだが、偏食の娘はドイツでも和食を求めて自炊にハマり、同時に栄養学を勉強し、徹底した食事管理を身に付けていた。
そして自室ではテレビもなくPCで動画をみるか、勉強するくらいしかやることがない。そのため、勉強をさけるかのように筋トレに励み、ちょっとスッキリした体型になって帰ってきた。

帰国の1ヶ月ほど前から、日本に帰ったら食べたいメニューをリスト化してLINEに送ってきて、8月の夕飯はほぼ娘のリクエストメニューとなった。

そして、ドイツ生活では早寝早起き、自炊、筋トレとストイックにがんばっている印象だったのでちょっと期待していたが、家でもテキパキ動くといった変化はこれといってなく。相変わらずだった。
まぁ、実家なんて一度出てしまえば、甘えるため怠惰になるために帰ってくるようなものなのかもしれない。

円安とかガス不足とか これからどうなるのだろうかと心配は尽きないが、
とりあえず、無事に帰国し、日本のごはんで体重を3kg増やしてドイツへ戻っていった。

それでもやはり行ってしまう時はさみしいね。
でもまぁ好きなことに一生懸命 取り組んで自ら学んでいることは親としては嬉しい。
引き続きがんばれ。

家へのお土産は食べ物ばかり笑


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