中国語は敬語がない 〜3日目〜
どうも、頓珍漢 -トンチンカン-です。
3日坊主の僕が、ノート3日目です。
明日からに期待ですね。
今日の話は、中国語には敬語がないことについて。
以前、前の中国人の彼女が携帯の機種変更をするのに一緒について行ったことがあります。
その時に僕らを対応してくれたお店のスタッフが中国人の方でした。
彼女と中国人のスタッフは初対面なのに、まるで友達のように気軽に話していたことを思い出したんです。
今、中国語を学ぶようになって知ったのですが、中国語には日本語のような細かい敬語(尊敬語や丁寧語や謙譲語)がありません。
主には、
你(あなた)を您(敬意を込めたあなた)とと言ったり、
名前のあとに先生(〜さん)や老师(〜先生)というような敬称を使うことで文脈に敬意を込めているそうです。
それ以外には敬意を表す慣用句があったりするんですが、日本語にあるような
〜です、〜ますのような丁寧語は無いし、
尊敬語や謙譲語と言った敬意を表す表現も使いません。(まだ僕が知らないだけかも笑)
という風に、敬語の面で日本語と中国語は大きく違うみたいで。
日本語を学習している外国人に会うと、だいたい敬語が難しいと言っているのを聞きます。
日本の敬語は種類も多く複雑で、時と場合によっては上手く使いこなせないと、社会で暮らす上で不利益になる可能性があります。
日本人の学生も卒業して新卒の社会人になると、まずはビジネスマナーとして敬語を改めて勉強し直している人も多いんじゃないかな。
僕は、目上の人に対しての敬意を示すことは必要だと思っています。
ただ、日本の敬語は面倒なところもあって
新しく出会った初対面の人に敬語を話していて、だんだんと親しくなってきたから敬語ではなくてタメ口で話したいなって思いだして、
でも一度敬語を使ってしまうと、タメ口に変わる時に気まづさを感じてしまったり。
他にも年齢は上だけど、仕事やスポーツなどの業界では下(経験が浅い)と言った人と話す場合に、どちらが敬語を使うか問題が出たりします。
よくテレビでは、芸能人が芸歴を聞いて敬語の有無を確認していますが、芸能事務所に入った時期や養成所に入った時期などで細かい芸歴が分からなくて、先輩後輩の区別が付きづらい時に、敬語が邪魔になっているように見えます。
そういったところは、敬語の面倒なところなのかもと思いますね。
ただ、どう言った形であれ言語であれ敬意を表すという姿勢は大切で、中国語においてもその気持ちは忘れずにいたいと思った。という回でした。
ではではー。
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