秋っぽい俳句

線状の降水帯に怯えつつ

せんじょうの|こうすいたいに|おびえつつ

🙄最近、私の住む所では、局所的な大雨が多い。ここ数週間の間に数回、車のタイアの半分くらいまで埋まってしまう猛烈な雨を経験した。

ワイパーをマックスに動かしても、前が霞む。また、対向車のあげる水飛沫に視界が奪われる。ホントにこわい。

８月が終わって９月やって来た

はちがつが|おわってくがつ|やってきた
🙄９月になってからだいぶ経つけど。

気がつけば布団１枚かけていた

きがつけば|ふとんいちまい|かけていた
🙄昨日、久しぶりに掛け布団を使った。

紫の夕陽いつしか闇になり

むらさきの|ゆうひいつしか|やみになり
🙄日が沈むのが早く感じる。

密やかに感傷的になる季節

ひそやかに|かんしょうてきに|なるきせつ
🙄暑さが緩む頃、今年ももう2/3が終わったんだなぁと思う。

書を読みて色なき風のめくる１枚

しょをよみて|いろなきかぜの|めくるいちまい
🙄本を読んでいるとき、窓から風が吹いてきて、秋を感じる。

耳すます律の調べに涙落つ

まみすます|りつのしらべに|なみだおつ
🙄夜になると、虫の声が寂しげに響く。

秋っぽい短歌

日傘差し
焦がす光を
避けた日も
やがて求めん
光に変わる

ひがささし|こがすひかりを|さけたひも|やがてもとめん|ひかりにかわる

ゆく河の
流れ激しさ
増すばかり
ゲリラ豪雨の
成せる業かな

ゆくかわの|ながれはげしさ|ますばかり|げりらごううの|なせるわざかな

🙄俳句・短歌は素数スキ？

俳句は、5-7-5。
5も7も素数だし、5+7+5=17で、
17も素数だ。

短歌は、5-7-5-7-7。
5+7+5+7+7=31で、
31も素数だ。

だから何？、なのだが、それ自身でしか割り切れない素数と俳句・短歌の音節は相性がいいのだろうか？

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