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短歌 | あの桟橋

放課後の
夕日をのぞむ
桟橋に
腰をおろして
足をぶらぶら

沈みゆく
日の光見て
一日の
汗も涙も
海に溶かして

この時間
毎日変わらぬ
光景を
見つめてるのに
日々に新し

こんなにも
人はたくさん
いるのにね
群衆の中
感じる孤独

あなたには
わたしのことは
わからない
わたしにさえも
わからないから


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