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成長し続けられる環境を求めて。1人だけで成長するよりもチーム全体で成長し筋肉質な組織へ

こんにちは!株式会社PICK(以降、「PICK」という)の三浦です。
この度、noteにてPICKの社員インタビューを掲載することとなりました!
第一弾となる今回は、2022年3月にPICKへジョインしたCTOの林憲吾(はやし けんご)にインタビューを実施しました。PICKのような元不動産会社という異例のスタートアップへなぜ転職をしたのか、PICKでの仕事のやりがい、大切にしている価値観などを赤裸々に語っていただきましたので、ぜひチェックしてみてください。


経歴

立命館大学 情報理工学部情報システム学科卒業。在学中の2016年に株式会社スペースマーケットでインターンとして活動し、サービス開発を経験。2018年4月にヤフー株式会社にてY!mobile!パケットマイレージシステムのリプレースを担当。2019年9月に株式会社スリーシェイクにて新規事業開発に携わった後、 2022年3月にPICKへ入社。

インターンから現在までのキャリア

◆これまでのキャリアを教えてください

在学中に株式会社スペースマーケットのインターンとしてRailsとReactを触り、サービス開発をおこないました。必死に働きすぎて、当時は社員と間違えられてましたね。
その後は新卒でヤフー株式会社へ入社しました。ここでは、Vue, Node, Java, PCFを触りながら、古いシステムをマイクロサービス化していくことを主におこなっていましたが、既存サービスを主に触っていたこともあり、だんだんと新しいことをやっていきたいと思うようになり、2019年の9月に株式会社スリーシェイクへ転職しました。
スリーシェイクでは、新規事業開発部に所属し、Golang, Next, React, TypeScript, GraqpQL, Flutter, GCPを触りながら、新規事業開発として看板広告のマッチングプラットフォームのようなサービスを開発していました。開発力に長け、エンジニアが強い会社だったため、ここでは多くの開発知識などを得ることができました。
しかし、B to Cのサービスだけではなく、社内で使われたり、ユーザーの利用感を肌で感じたりすることができるようなB to BやB to B to Cのサービス開発に携わりたいと思うようになりスリーシェイクを退職しました。

◆なぜ、スタートアップへ転職しようと思ったのですか?

自分で仕組みを作るのが好きだったからです。なので、元々できあがっているサービスよりは、会社やサービスの仕組みを自分で作っていけるようなところを優先的に考えていた結果、スタートアップでやっていきたいと思うようになりました。
スタートアップは、サービスだけでなく、会社全体の仕組みなどの道も切り拓いていけるのも魅力と感じていましたし、0から道を作っていくことへのやりがいを感じていたのも大きいですね。

PICKに入社してから

◆その中でもPICKへ入社を決めた理由を教えてください

大きく3点あります。
1点目は、ユーザー目線に立った開発ができるという点です。PICKは元不動産会社でありつつ、建築営業の経験もある人が多いということもあり、ユーザーとなる不動産・建築会社の視点に立った開発を大事にしていたことが魅力に感じました。
2点目は、社内でも使われるサービスだったということです。PICKFORMは不動産会社だけでなくPICK自らも利用することのできるサービスですので、使用感にも触れながらリアルタイムで感想などを拾えること、そして何より使っている方の顔や反応が見たいなと思いました。
3点目は、0→1に携われるということですね。エンジニアとしてより多くの経験を積めるという点と、自分で道を作っていかないといけない点においてスキルアップもできるというところに魅力的に感じました。

◆実際に働いてみて、入社前後でギャップはありましたか?

良い意味でありました。元不動産会社という点や社長の近くで開発に携われるので、開発に必要な要件やツール、方法などしっかりとした説明資料などを用意や説明する時間がかかるイメージだったのですが、想定していたよりもエンジニアリングについての意見を尊重してくれたのが嬉しい誤算でしたね。
おかげでとても動きやすくて開発に集中することができました。

◆現在の業務内容について教えてください

現在は、開発チームのマネジメントとリード、採用面を担当しています。
PICKではスクラム開発を採用しておりますので、マネジメント面においては、スクラム開発のスクラムオーナーをしていたり、メンバーとの定期的な1on1、デザイナーのマネジメントもおこない、開発がよりスムーズになるように日々協力しています。
リード面では、インフラとバックエンド、フロントエンドの全部を担当しています。
採用面では、開発チームの希望者の面談などを担当していますので、面談などでも私が直接希望者とお話しして、PICKのパーパス・ミッションに共感いただける方を探しています。
あとはCTOとして、技術的な観点で経営戦略を決めたりもしていますので、こうやってみると結構パンパンですね(笑)

◆林さんは、仕事のどのような場面でやりがいを感じますか?

一番は、メンバーの成長を感じるところですかね。初めは、自分がゴリゴリやってみんなを行動量や背中で引っ張ることにやりがいや責任感を感じていたのですが、だんだん会社が大きくなってきて、1人でできることって限界があるなと思うようになってからは、チームとしてスケールしていくには、みんなで頑張らないといけないなと思いました。
そこからは、1on1や日々の開発のなかで、今までよりも全体を俯瞰して見るようになり、メンバーがスキルアップしていたり、チームのために行動してくれていることを見ると、成長を感じ、すごくやりがいを感じるようになりましたね。

◆働く上で大切にしている価値観を教えてください

使ってくださる人を考えて開発していくことですね。この考えはずっと大事にしてきました。
使ってくださる方々は、どうなったら喜んでくれるか、どういうのが使いやすいのかなど、常にこの考えを意識して開発しています。
使ってくれる人のことを考えていくと、やはりシンプルなものって分かりやすいよなという考えにもなるんです。
実は、自分が大事にしている価値観をPICKも大事にしていて、ユーザーの皆さんにとって使いやすいサービスにすることを会社全体でも意識しているので、このあたりは会社の思想ともマッチしていると思っています。

◆どんな人と一緒に働きたいか教えてください

私からは2点あります。
1つ目は、チーム意識を持って、プロダクトを一緒に作っていけるような人です。わかりやすく言うと、コード一つ書くにもメンバーが読みやすいコードになっているか、チームとしてのアウトプットを高めていけるかどうかです。自分の知識をアウトプットして、メンバーにも共有していただけるとチームとしてもっと成長していけるので、チームとして開発を進めていきやすいコードを書く意識を持っていらっしゃる人と働きたいですね。
2つ目は、技術的な挑戦をすることに喜びを感じる人です。開発の世界はすぐに新しい技術が入ってきます。また、スタートアップや成長途中のサービスでは、目まぐるしいスピードで新しいことなどに挑戦していかないといけません。そのような環境でも楽しんで挑戦してくれるような人だとすごく心強いですね。

◆林さんが感じたPICKのカルチャーを教えてください

元不動産会社だからかウェットというか、お互いが助け合い、尊重し合う雰囲気がありますね。スタートアップなので、どうしても職務をまたいで対応しないといけない部分が発生してしまうのですが、この辺りもメンバー間で協力してくれる気がします。
あとは、チャレンジしたいこと、やりたいと言ったことは、否定せずにまずは話を聞いてくれる上がいるのも、安心して提言できますね。

◆最後に、PICKへ入社を迷っている方にメッセージをお願いします

PICKは、【「住」を豊かに】していくために、テクノロジーの力を使って不動産業界をより良いものへと改革していきます。会社としても、これからみんなで大きくしていこうという気持ちを持って日々試行錯誤しながら取り組んでいますので、技術的なチャレンジをしたい方、チーム意識を持って一緒に成長していきたいと考えるような方は、ぜひ一度お話ししましょう!


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