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倦怠感が続いた時に、何をするか(無料記事)

憂鬱な感じや、気だるさ。一時的な倦怠感が数日続いている時、無気力な時にどう自分自身を建て直していくかについて、書いていきます。

1. たくさん寝る。

「寝逃げ」という言葉がありますが、実際に睡眠は重要です。テレビやラジオなどを消して、出来るだけ快適な環境で寝てください。たくさん寝た後、まだ無気力状態であれば、また寝てください。※眠ろうとしても眠れないという時は、エクスパンショナルピラティスのセルフリリーステクニックを使います。この次に書く記事で、詳しく紹介します。

足裏マッサージ機を購入しておくことも、余裕があればお薦めです。普段も使えますが、長く寝ている時に私はよく利用します。ふくらはぎ(腓腹筋など)は、第2の心臓と呼ばれます。倦怠感が続いている時や体調不良の時に、過剰に緊張しがちです。私の場合、少しずつ位置を変えながら、長時間マッサージし続けます。

2.半身浴をする。

これは、普段もお薦めする習慣です。ベッドから立ち上がれるぐらいに気力が回復したら、お風呂に長めに浸かってください。自分が浸かった時にみぞおちギリギリ下あたりまで、お湯が張っているといいでしょう。このラインは重要です。肩がお湯に浸かってしまうと、長く入っていられません。この半身浴の目的は、汗をしっなりかくことです。心臓よりも下のラインにお湯があることは、長風呂をするためのポイントです。すぐにのぼせてしまって長風呂ができないという人は、注意してみてください。

お風呂には、海塩エプソムソルトを入れてください。私の場合、体調が悪い時は大量に入れて入浴します。

お水などを風呂の中に持ち込んで、喉が渇いたら飲んでもいいでしょう。最低20分、30分以上お風呂に浸かっていられたら、かなりしっかりと汗をかいていることが実感できると思います。汗がかけた実感がした後に、洗髪などをしてください。

3.お粥を食べる。

「精をつける」食べ物と連想する時にイメージする食べ物は、実際には体調が悪くない状態で、より元気になる(気がする)食べ物だと思います。体調が悪い時に精をつけようと食べた食べ物で、胃もたれしてしまう人は少なくありません。

状態が良くない時にお薦めする食べ物は、ギーを使ったお粥です。ギーがなければ、一般的なお粥でも問題ありません。ただし、ギーを購入できる余裕があるのであれば、是非ギーを購入して、ギーでお粥を作ってみてください。

a. 白米を軽くすすいた後、フライパンに入れる。
b. ギーを大さじ一杯、フライパンに入れて、中火でかき混ぜながら炒める。
c. 白米にギーが馴染んだら、沸騰させたお湯の中に入れる。
d. 20分前後、たまにかき混ぜながら、弱火から中火でお粥ができるのを待つ。

そのまま食べてもいいですし、私は岩塩を入れたり、玉子を入れたりすることが多いです。何も食べる気力が湧かないほどに一時的に疲れている場合は、お水などを飲むだけで、無理に何かを食べる必要はないと思います。何か食べたいなという気力が湧いた後、お粥を作ればいいのです。

しっかりと寝て、半身浴をして、お粥を食べたら、身体を動かすことができると思います。倦怠感からある程度抜けだした状態から、エクスパンショナルピラティスのセルフリリースをしたり、ストレッチなどをおこなってください。ピラティススタジオ、ヨガスタジオなどに行くのはそのあとにしましょう。


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