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高熱、頭痛にビワの葉と梅干しを使ってみる

暑さや室内外の急激な温度差で体調を崩しやすくなる夏。

そんな時にビワの葉が使えるかどうか、実験してみました。

今回は、あくまでも一個人の感覚なので、実際の効果については、専門家の方々にお聞きしながら、後々、解明していきたいと思います!

まずは、なんだか、ゾクゾクする、、と熱が上がってくる感覚を感じたら、皆さまは何をなさいますか?

ビレッジ住人で、1日で治さなくてはならない人は、まず首の後ろ、肩甲骨の間あたりにホッカイロを貼り、温めます。

風邪、体調不良など、ここから邪が入ってくる!そんなイメージを持っていて、まずはここを温めて水分をとり、一晩寝ると翌日には治ります!

今回は、それに、ビワの葉も使ってみました。

ハンカチにホッカイロを包み込んで、

その上にビワの葉をのせて、ビワの葉を直接に肌に当ててハンカチを巻き付けます。肩甲骨の場合にはハンカチだと長さが足りないため、タオルやサラシみたいな長い布が良さそうです。

実際に療法として、昔からビワを温めて使う療法があり、鍼灸院や漢方薬局などでも治療メニューの一つとして取り入れられていますので、以下は一例です。

ちなみに、実際の治療では、いろんな器具を使ったり、ビワのエキスも使うので、後々、比べてみたいですね!

さて、この時は熱の上がり方が尋常ではなかったので、いつもは一晩で完治する症状は改善しない上、夏の暑さにホッカイロは、厳しかったので、少しだけ汗で冷えた身体を温めたのみとなりました。

そして、ホッカイロを外し、ビワの葉だけにした湿布をつくり、おでこ、首まわり、喉から肺にかけて、痛みを感じる部分に湿布。

これは、もしかしたら、
そんな気がする
だけかもしれませんが、10分くらいで痛みがとれました。

感覚的には、急激な熱で消耗したカラダに葉っぱを当てた途端、ものすごい大地のエネルギーを注入される感覚です!

夏の暑い畑でもぎ取るトマトの瑞々しい生命力を体験なさったことはありますか?
または、沖縄など酷暑を乗り切ってきたパイナップルなども、すごいパワーを感じるのですが、そんな感じです。

そして、水分をとるようにと、沢山の麦茶を用意しましたが、あまり喉を通らないので、温かくゆっくり飲めるお茶を作ることに。

土用干しでしっかりと干した梅干しをビワの葉と一緒にポットにいれ、お湯を注ぐだけ。

ヨモギの若杉ばあちゃんは、
『梅しょう番茶』
というのをヨモギの腰湯などに入る際に飲むことで水分補給をするようにと書かれており、コチラは、ショウガのしぼり汁、しょうゆ、三年番茶などを入れますが、これも良さそうですね!

ただビレッジにはビワやヨモギ、ハーブがどっさりあったので使ってみました!

今回、ビワの葉療法の本に、昔は旅行の時にビワの葉を数枚持って行った、と書いてあった意味が分かりました。

何に対する何の効果ということより、ビワの葉は、ものすごい生命力だという事は体感できました。

ちなみに、ヨモギの枕、ヨモギの帽子もやってみましたが、夏は草刈りばかりするため、ほぼヨモギがなく、しかも、沢山摘むのには時間がかかったので、急を要する時、荷物をコンパクトにしたい時にビワの葉は、おススメです!


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