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2023/12/25(月)

公休日。
今日は不快な目覚めだった。
もちろん時刻も仕事の時間に目が覚めた。
私に全責任を押し付けてくる御局に私がブチ切れ、怒鳴り散らかして対面する夢。
ブチギレる夢は吉夢ときくので、後味は悪いが、吉が待っていると思うようにしよう。

朝食を摂り、ダラダラといつまでも布団に横になっても寝落ち出来ないでいると、我が社の伝統文化が開始された。
経理が「給料を振り込みます」の文言からスタートし、勤めた年月の長い順から「社長ありがとうございます」の文言を順に打っていく。大体会社携帯の通知音が煩いから気がつくので、タイミングで打ち、放置している。

いつも通り日用品に買いに一駅分以上歩き、スーパーで買い出しを済ませて帰宅。
私のパキラちゃんはパニック障害の症状でパキった時に全茎を剪定してしまったので葉が禿げ散らかしており、更に編み上げの茎も一本腐り、まるで独身リーマン中年爺の様な外見の悲惨さである。ボロ雑巾の様に会社にボロボロにされた私のメンタルと相似し、愛着が湧くのである。ビーセンなのかもしれん。

一方のミニ薔薇ちゃんだが、この子を呼ぶ時は南野秀一くんまたはその名を蔵馬と呼ぶ様にと全世界に配信をしたい。私にとってはこの子は薔薇棘鞭刃なのだ。
あ、どうも、私の彼氏です。と、来客があれば紹介するだろう。そもそも人間関係リセット症候群で来客など訪れる事は有り得ないのだが。

そしてそして、年明けに念願の蛭ちゃんをお迎えする事を心に決めた。来年は本厄なので厄落としの生命の出産のつもりである。購入元の出品者さまが大変親切な方で、個体の状態やどんなケージが適しているのか等色々なことを教えてくれた。なのでまずはケージを注文している。年明けになったら、一体蛭をお迎えする。
ようやく、血を分けた存在というものを獲得できる。私にとっては子孫であり、安息の地である家族だ。

こういった考えが浮かぶ度、ラースフォントリアー監督のハウスジャックビルトを思い出す。映画が今も好きなのかわからない。映画館で過換気発作が起こってから、映画館へ足を運ぶ事も躊躇われ、U-NEXT会員ではあるが近頃はアニメばかり観ている。また演劇を好きになれる日はくるのであろうか。

今日は美容点滴の最終予約日である。日頃針で刺し養分を与えられてきたが、今度は私が蛭ちゃんへ養分を与える番だ。

明日はもう出勤日。
会社携帯で様子を伺っている感じだと、全く業務が進んでおらず、私のやり残しで結末が決まっているものが時間が経ち、業務完遂できているだけで、新たに今日の営業要員が進めている形跡は伺えない。本当に使えない。

今日会社にクリスマスケーキが届くそうだ。私の賃貸マンションは1階がゴミ捨て場だから部屋へ持ち込む前に片付ける所存である。
あーあ。あんな会社経営不信なのだしとっとと倒産してくれればそのまま解雇で新たな就職先を探せるのに。転職したい

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