医者とのコミュニケーションが難しいワケ。
1回目の顕微授精、胚移植が陰性に終わり、
医師から銅亜鉛検査を勧められました。
子宮内に亜鉛よりも銅の割合が高いと着床しないとのことです。
いや、先に言ってよ。
って死ぬほど思いました。
これまでの夫の皮膚科での検査で亜鉛不足を指摘され、
我々は亜鉛が不足してる食生活を送っている自覚がありました。
調べるまでもなく、私も亜鉛が不足していると自覚していたし、
だけどそれが着床に関わることを知らなかったのです。
銅亜鉛検査、2,500円(たったの)、検査結果は予想通り亜鉛不足でした。
亜鉛のサプリメント、1ヶ月3,000円くらい。
移植料金、1回20万円弱。
先に検査して亜鉛を補充してから移植すれば良かったのでは…?
って言ってもしょうがないから言わなかったですけど。
医者からしたら、
オメーが亜鉛不足を自覚してることなんて知らねーし
って話でしょうけど。
これだから病院とか医者って苦手です。
情報の差でコミュニケーションがめちゃくちゃ難しい。
移植→陰性
移植→着床→流産
とか、残念で悲しくて辛い思いを重ねたくないんですよね。
この調子で移植を続けて陰性の度に後出しで検査を提案されるのイヤだな。
そう思い、亜鉛補充によって最低1ヶ月は移植見送りなので、その間に着床不全、不育症の検査を全てやってしまおうと考えました。
総額25万円ほどかかりますが、
移植を繰り返すよりも、むしろ先に検査をやってしまった方が費用が少なく済む場合もあるのでは?
と考えたのです。
そして医師にそれを相談したら
検査によっては、該当する可能性が低いものがあるから、それを今の段階でやることはオススメしない。とのことでした。
この「可能性」って、集団に使う言葉だと思うんですよね。
10人のうち2,3人だけで、ほとんどの人には該当しない。
でも、その2,3人にとっては、
この検査、もっと早くしておけばこんなにお金も気持ちも消耗しなかったのに(;_;)
ってなると思うんですよ。
だから可能性が云々とか、確率が低いとか、
そういう意見は気にしないことにしました。
いくら低かろうが当てはまってたら関係ないですから。
ただ、分からないのは検査の有用性です。
例えばですよ、
着床不全検査として慢性子宮内膜炎の検査があるのですが、
今日検査して、問題なかったとして、
来月とか、再来月の移植の時期に慢性子宮内膜炎になってる可能性って、ないのかな?
ってことです。
着床できるタイミングを調べる検査も同じで、
今月やった検査で、このタイミングが私の着床時期って分かっても、
来月も同じことが言えるのか。
生理周期だって1日とか微妙にズレるし、排卵のタイミングだって毎月全く同じって事はないし、
そう思うとこの検査、どこまでやることに意義があるの?
ということが私は知りたかったのですが、
医師からは「可能性が低い、オススメしない」という話しか聞けませんでした。
というか私がいろいろ聞くせいか、おかんむりでした。
おそらく医師サイドはたくさんの情報を持ち過ぎて、
その情報は白と黒で言えることはなく、グレーなものばかりで、
それ全てを患者に説明したところで、患者は判断に困るだけだから、
最善と思われるやり方をピックアップして勧めているんだと思います。
私が知りたがり過ぎて、
病院に身を任せな過ぎなのかもしれません。
でも医師は、医療の情報をたくさん持っているのに対し、
患者の身体の情報はごく一部です。
自分の身体のことをよく知ってるのは、医師よりも、私です。
私が亜鉛不足がデフォルトの生活を送ってることを知らない医師と、
子宮内に亜鉛より銅が多いと着床しないことを知らない私。
お互いにもっと自分の情報を出し合ってれば、
先に検査して、亜鉛を補充してから移植をするというやり方だってできたと思うのです。
そんなわけで、着床不全、不育症の検査をどこまでやるか、
(しょうがないから)自分なりに調べて実行していこうと思います。
いろいろ聞いて散々うるさがれた割に、
人間の身体って不確定だから
検査で分かることはごく一部で、他にもいろいろなことが複雑に絡み合って結果(妊娠)が出るわけで、
だから、健やかに生活する以外にやれる事って、無いかも。
という結論に到達しつつあります笑
着床不全、不育症の検査は全てではなく、自分なりに選んで受けようと思います。
あと、体外受精って、膣剤ぶちこんだり
病院での子宮の検査で出血したりとかで
性行為がしにくくなるので、
亜鉛補充で移植を見送るこの時期を
自由に性行為を楽しむ月間にしようと思います。
今日は1日遅れのクリスマス会をやるので、
ローストビーフにケンタッキーとアボカドサラダとケーキとシャンパンとワインと焼酎を頂こうと思います(´∀`)
健やかな生活かは謎ですがクリスマスだもんね!(終わってるけど)
それではまたね。
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