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組織全体の動きに興味を持つこと【本:The Rules of Work】

自分が無意識的に組織内で行っていたなぁと思うのは、まさに「自分の仕事を組織内で見い出すこと」だった。グローバル企業でも、ベトナムの観光局でも、どちらも共通しているのはスピード感であり、特に観光業の分野は予測不可能な外的要因が多々あり、業界自体も移り変わりが激しいので、求められる仕事も、そもそも、仕事や部署として確立しているわけではなく、作り出していく必要がある。自分は改めて0→1タイプだなぁと思うけれど、起業ではなく組織内にいるメリットを最大限享受しながら、チームで何かをやり遂げる達成感も好き。そのためには、今、社会がどこへ向かっているのか、組織全体の動き、自分の役割を把握する必要がある。

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・自分の存在感を際立たせる(無駄な時間を潰す)
・変化し、成長し続ける人になる
今仕事があるだけで満足するような人物になってはいけない
・仕事を引き受けるときは慎重に
この仕事は、私の目標達成の助けになるだろうか?
・自分だけの特技を持つ
自分だけの仕事を作るとは、まだ誰も手をつけていないが、組織全体にとって役に立つ分野を見つけること

・控えめに約束し、約束以上の仕事をする
・組織全体の動きに興味を持つ
自分に与えられた仕事が、全体像の中でどんな役割を果たすかを知る

・他人のミスから学ぶ
目立たないように同僚のミスの原因を突き止める最善の方法は、困っている同僚を助けること
・自分の仕事を楽しむ
・間違った仲間意識を捨てる
・仕事への情熱を労働時間で示さない
もし仕事に対して本当に情熱を持っているなら、他の人よりもずっと少ない時間で同じ結
果を出せるはず
・自分のエネルギーを管理する
健康管理、精神のエネルギー管理、感情のエネルギー管理
仕事に必要な分のエネルギーをきちんと確保しておくことはあなたの責任

・努力を他人に見せない
学び、勉強し、経験を積む。知識を蓄え、本を読み、質問をして、仕事の全てを自分のものにする。
・職場に家庭の事情を持ち込まない
・笑顔を磨く
・完璧な握手を身に着ける
相手が名前を名乗ったら、しっかり相手の目を見て、名前を繰り返す
・自信とエネルギーを周囲に伝える
自信があって、リラックスしていて、エネルギッシュな人物を目指す
・自分だけのスタイルを確立する
・身だしなみに気を配る
毎日が就職の面接のような気持ちで!
・見られていることを意識する
・クールに適度な距離を保つ
あくまでリラックスして自制心を失わない。クールで冷静沈着な人が求められる。
・明るく分かりやすく話す
スピーチ力のある人は、第一印象から得をする。自分に自信があり、目標がはっきりしている人だと思われ、頼もしい印象を与えることができる。
・見た目にも美しい文章を書く
・長期の目標を立てる

「自分の業界の現状をきちんと見て、先行きを考えている人」になる
自分が働く業界についてよく調べ、業界特有のゲームプランを知っておく。そして、その業界で目標の地位に到達するためにはどんなステップが必要かを考える。CEOや総理大臣等、何でもよいので、どんなに高い目標でも必ず最終目標を決めること。想像力に限界を設けたら、自分にふさわしいものよりも下のレベルで満足することになってしまう。


・短期の目標を立てる
具体的な行動計画を!計画のないプランはプランではなく漠然としたアイデアである。1か月プラン、1年プラン、5年プランを。5年プランにはアイデア、夢、目標、希望、願望等。
・昇進の仕組みを学ぶ
・なりたい自分を決める
理想の自分について、理想の環境についてとことん考え続ける
・すべての仕事に目標を設定する
・自分の役割を心得る
チームワークの本質;チームには大きく分けて9つの役割が必要
1. プラン:全く新しい考えができる人。新しいアイデアを生み出し、問題の解決策を提示する
2. リソース捜査官:新しいアイデアを取り入れるのが好き。外向的な人気者。
3. コーディネーター:自制心が強く、感情を制御できる。目標に集中し、チームをまと
める。
4. シェイパー:結果にこだわる。成果を出すために、難しい挑戦に意欲的に取り組む。
5. モニター評価者:物事を客観的に考える。分析し、バランスをとり、検討する。
6. チームワーカー:いつもチームのことを第一に考える。協調性があり、外部との交渉
役に適任。
7. 実行者:仕事の段取りが良い。常識的に考え、着々と仕事を完成させる。
8. コンプリーター:細部をチェックし、後片付けをきちんとする。面倒な仕事、細かい
さ作業等も嫌がらない。仕事の仕上げに適任。
9. スペシャリスト:専門的なスキルを身につけるために努力する。プロ意識が高いやる
気に満ち献身的。
・自分の長所と短所を知る
自分の長所や短所に合わせて、自分の役割を変えることを検討してみてはどうだろう。
・重要なタイミングを見極める
意味があるとき、利益につながるとき、その必要があるとき、それが重要であるとき
・脅威のプラス面に目を向ける
・一瞬のチャンスをつかまえる
・一生勉強を続ける
たとえ仕事に結びつかなくても、学ぶ姿勢そのものが、あなたの視野を広げてくれる。精
神が自由になり、鍛えられる。だから、とにかく興味のあることに挑戦し、それについて深く学ぶことを、自分の目標にするのだ。

・愚痴や不満を言わない
不満を言うのなら、解決策も一緒に提案すること

・心から人をほめる
・明るく前向きな人になる
・質問緑を身に着ける
・「ありがとう」の言葉を忘れない
自分が何かをしてもらったときだけでなく、自分がほめられたときも「ありがとう」を。
・聞き上手になる
・不用意な発言をしない
・社会貢献の視点を忘れない
職業ではなく、人生において社会においてどんな貢献をしているか
・自分の業界に関係する法律を学ぶ
・自分なりの行動規範を決める
何があっても必ず守る道徳基準を持っている。自分の仕事によって社会に前向きな貢献をすることを目指す。
・嘘をつかない
・隠居工作に手を貸さない
相手はあなたをよくない目的で利用しようとしている。それは、あなたを大切に思っていない証拠
・いつも記録に残すようにする
・「言うべきこと」と「言うべき時期」を見極める
・“孤高のいい人”でいる

・他人の原動力を理解する
知識は力
・ルールは人それぞれだと考える
猫のような柔軟性と流動性を保つ。攻撃態勢は取らず、向かってくるものは受け流す。
・信念を守り、勇気を見せる
・仕事を人生のすべてにしない。
あなたは生きるために働いているのであって、働くために生きているのではない
・組織のカルチャーに合わせる
・周囲と同じ言葉を使う
・周囲から浮かない服装をする
・相手に合わせて接し方を変える
・直属の上司の評判を高める
・経営幹部に顔と名前を売り込む
上層部がくつろぐ社交場があるはず。それを見つけ出すのはあなたの義務であり、たまたま立ち寄るのはあなたの仕事
・職場の掟を知る
・陰の権力者を味方にする
・職場のしきたりには黙って従う
自分より地位が下の人間に対してでも、職場のヒエラルキーに従って、下手に出なければならない。非生産的で、くだらない習慣。しかし、私たちはみな、今あるシステムに従わなければならない。
・人がすることを非難しない
他の人が余暇の時間をどう過ごそうと、人生をどう生きようと、あなたには関係ないこと
・群れに溶け込む
あなたが目指すのは、羊の皮をかぶったオオカミ。羊の群れに受け入れられたら、やりたい放題の状態になれる。
・望みの仕事にふさわしい服装をする
・望みの仕事にふさわしい話し方をする
・望みの仕事にふさわしい行動をする
・思考の無駄をそぎ落す
これは部署全体の利益になるだろうか、この仕事で会社の業績はどれだけ上がるだろうか、この仕事について、社員みなを納得させられるだろうか、この仕事に顧客は満足してくれるだろうか等、建設的な思考を。
・会社の視点で考える
・会社全体のプラスになる提案をする
・自分の会社の株主になる
・目標をすでに実現した前提で行動する
1. 観察する
2. 学習する
3. 練習する
4. 自分のものにする
・幹部ともっと交流する
・すでに昇進したかのように行動する
・今すぐ「次の次」に向けて準備する
外見だけでなく、中身もそれらしくなければいけない
・対立の当事者に質問をする
・中立の立場を貫く
長期の視点を持つ、会社の視点で眺める、冷静さを保つ、独立を保ち、どちら側にもつかない、必要なら外交官になる
・求められるまで、自分の意見は言わない
・個人攻撃をしない
彼らの仕事のやり方、彼らの時間管理や態度、コミュニケーションスキル、集中力等問題は人ではなく、その人の言動にある
・他人の怒りに正しく対処する
・客観的に状況を観察する
何かを起こすときに、まず長いキャリアへの影響について考える習慣を持とう
・周りにあわせて残業しない
・誰が重要人物か見極め、味方につける
・最新のマネジメント手法に精通する
手法と自分の仕事との関係を知っておく事
・隠された意図を探る
なぜこれが起こっているのか?得をするのは誰か?私の得になる可能性は?
・上司のお気に入りになり、ネットワークを作る
スキル、存在感、才能、専門知識、経験、人間性を武器に

・ミッションステートメントを理解する
・ライバルを研究し尽くす
・社内政治に精通すること
ある仕事で空きがでても、隠された理由がいろいろあることも。例えば、本社からは採用のお達しが来ているが、部門としてはその気は無し、誰を選ぶか既に決まっているが、ただの公募のカタチを取っている。その仕事はいずれ不要になる。採用されても、半年後にはリストラされる。
・情報に裏付けられた本物の説得力を身につける
本を読み、人の話を聞き、ネットワークを広げ、誰よりもモノゴトを知り尽くす、そしてさらにその上を行く
・取引相手を理解する
相手の熱意、懸念、不安、満足、関心がどこにあるかを聞き出そう
相手を知るのはお互いの利益のためでもある。相手が必要としているものが分かれば、まさにそのものを手渡すことができる。相手を知ることで失うものは何もない。
・自信と落ち着きのある印象を与える
周囲の人を観察する。自然な威厳を備えている人を観察し、何が威厳のもとなのかを考えよう。
・人に好かれる行動をする
好意を得ることは、権力を得ることでもある
・心の奥の情熱に従う
たとえ好きな仕事をしていても、つらい日々を過ごすこともある。それでも、自分のアイデンティティ―と仕事を切り離していれば、自信を喪失することはない。自分自身でいることに心地よさを感じるとき、あなたの中には力強いパワーが宿る。多くの人の場合、それは年齢を重ねるにつれて自然に身に着くものだが、一度身に着けたからといって安心してはいけない。

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