見出し画像

イベントや講座の収益化つれづれ話ーPLAY!ランチタイム・トークの様子ー

こんにちは!
PLAY!事務局のシェリー(遠藤さくら)です。

昨年末にPLAY!のオンライン交流会である「ランチタイム・トーク」が開催されました。気になるトピックは「イベントや講座をいかに収益化するか?」です。
私も参加したので、その様子をレポートしたいと思います!

ランチタイムトークとは?

PLAY!ランチタイム・トークは、お昼の1時間を使い、少人数でフランクにおしゃべりをする会です。その日のトピックを中心に、それぞれの現状や悩みなどを共有します。気軽なおしゃべりのなかで、少しでも新しい発見や気づきを得ることを目指しています。

トピックは毎回、メンバーの方の状況キャッチアップやコーチ陣からのアイデアをもとに決定しています。過去開催のものでは、「ママ会」や「対人支援系サービス事業者の会」などがありました。

参加したのは?

今回のトピックに関係のあるPLAY!メンバーのお二人にご参加いただきました。コーチ陣からは佐々木コーチ川端コーチが参加し、楽しいランチタイムを過ごしました。

ランチタイムトークのテーマは?

今回のトピックは、「イベントや講座の収益化」

・教育事業などの場合、単発のイベントや講座をひらいたりセミナー登壇だけで食べていけるほどのお金を稼ぐのはなかなか難しい。依頼元の規定などで、適切な単価設定が難しい場面もある。

・最初はお小遣い程度でも、単発のイベントや講座きっかけにに新しい仕事を呼び込み、事業を成長させていくにはどうすればよいのか?

参加してくださったPLAY!メンバーのお二人が講座やイベントを事業の軸にされていることもあり、そんな疑問から企画された今回のランチタイム・トークでは、イベントや講座を事業化する上での様々な悩みが出てきました。

みんなの悩みと意見交換

話のなかで出てきた悩みや交換した意見を紹介します!

悩み①
イベントを企画制作したり、講演を準備・実施労力に対して、依頼元から提示される報酬が見合わないことがある。値決めや営業が難しい。また、自治体など依頼元の与件に対して、「もっと価値を上げるために、内容をこう変えませんか?」という提案をどこまで踏み込んでしていいのか迷う。

みんなの意見▷「講座やイベントを引き受ける時の基準をつくる」「自分ならではの価値の届け方を考え続ける」
・イベントや講演の仕事は、単価の低いものをたくさん引き受けると利益が確保できなくなってしまうことも。その際は、価格表や受注の基準、講演の型をつくるなどして経済効率性を担保するのが重要になる。
・実際には年間何回もセミナーに登壇している人や、自治体や行政と組んでイベント制作をしている人もいる。そういうケースも参考にしつつ、講座やイベントでの収益化にとらわれすぎることなく、今後自分がどのようなアプローチで価値を出していきたいのか、意図を持って取り組むかが大事。

みんなの意見▷「今が第2ステージだと思い進むこと」
・たとえ大きな金額はもらえなかったとしても、個人顧客を相手にイベントをやっていた状態から、組織から案件を依頼されるのは仕事のステージがひとつ上がったと考えていいのではないか。1段ずつステップを踏んでいく。

悩み②
イベントの制作途中からアドバイザーとして関わった案件があった。自分が入る前に決まった仕様や条件で勿体無いと思うところがあり、もっと前の時点、企画段階で依頼されていたらその前提をつくるところから関われたのではないか。

みんなの意見▷「今のうちに相性のいい事業パートナーを見極める」
・特にはじめてのプロジェクトでは、実際にやってみないとわからない相性や考え方の違いがある。価値観の違いもふくめて、長くお付き合いできるパートナーかどうかを見極めるという視点をもって取り組むとよいかもしれない。
・もしプロジェクトの途中で根本的なところがどうしても合わないと思ったなら、今期はしっかり責任を果たすけど来期はやらないと決められる。ひとつひとつのプロセスを注意深く観察して、目の前の相手が長期的なパートナーになりうるかを冷静に考えるのが大切。そのためにも本質的な意見やフィードバックを伝えた時の相手の反応や行動を見るのは大事。

まとめ

1時間という短い時間ながら様々なトークが交わされました!

イベントや講座の収益化を考えるみなさんにとっては共感できる悩みがたくさんあったのではないかと思います。気軽に話すという目的のため必ずしも悩みが解決される訳ではないのですが、多くのヒントが得られる話だったと思います。

今回のランチタイム・トークを経て、「新たに話したい!」というトピックが出てきました。それは「値決め」です。

自分だけだとサービスの適正な価格設定がわからない、お金はもらいたいけど自分のスキルと提供しているものに対して、いくらくらいが妥当なのだろうか…と悩む人も多いのではないでしょうか?

川端コーチは、”適正価格は、最終的には双方の価値観と関係性で決まる”とおっしゃっていました。もっと詳しく聞きたいという要望もありましたので、次回のPLAY!ランチタイム・トークは、値決め会になるかもしれません…乞うご期待!


今後もPLAY!では、自分らしい挑戦スタイルでアクションしつづけたい方々をサポートしていきます。PLAY!に少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひお気軽にコーチング無料体験にご参加ください!

==============
【コーチング無料体験&プログラム説明会 実施中!】
PLAY!では、コーチング無料体験&プログラム説明会を開催しています!
お気軽にご参加ください♪
▶︎詳細・予約はこちら
※各日定員1名となりますので、ご検討中の方はお早めに!
==============

【WHAT'S PLAY!】
NPO法人ETIC.が主催する”個人のプロジェクト推進を支援するコーチングプログラム”です。約6ヶ月のパーソナルプログラムでアントレプレナーシップに火をつけ、あなたのチャレンジに伴走します。「実は前から頭にある『妄想』を現実にしてみたい」「本業とは別に自分の好きなことでプロジェクトを立ち上げたい」など、『アイデアを何かカタチにしたい!』という想いを持つ方をお待ちしています!
▶︎公式ウェブサイト

この記事が参加している募集

イベントレポ

業界あるある

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?